紙に書いたものをデジタル化する、ワコムの「インクリング」(ビデオ有)
by Serkan Toto on 2011年8月31日

今日Wacomがちょっと驚きの製品を発表した。その名はInkling[インクリング]。このデジタル・スケッチ・ペンなるものを使うと、スケッチブックでもどんな紙でも、そこに書いたものが「ストローク毎に」デジタル化される。レシーバーに紙やノートを挟み、インクリングデジタルペンで書くだけ。結果は後でパソコンに送って修正できる。

Wacomによると、書いている途中でボタンを押すことによって、デジタルファイル上にレイヤーを作ることもできるという。

保存形式はJPEG、BMP、TIFF、PNG、SVG、PDFのいずれかで、これらの形式をサポートしているアプリケーションで扱うことができる。Photoshop、Illustrator、Autodesk Sketchbook Pro/Designer等のアプリに直接転送することも可能。

Wacomは、Inklingを数週間以内に全世界で発売開始する予定。同社ウェブサイトによると、米国では「9月中旬」に希望小売価格199.99ドルで発売予定。

私はこの分野にあまり詳しくないのだが、きっと飛ぶように売れるに違いない。

Inklingを実際に使っているプロモーションビデオはこちら。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://www.facebook.com/pinpinko Murasaki Pinko

    これいいですね!どこでも描いたものをデータ化。

  • http://twitter.com/youmiamata あまた

    タブレット嫌いな私でもこれなら欲しい!!円高で今なら15000円程度だぞ…しかもこんなコンパクト!こういうの何でなかったのー

  • http://twitter.com/redfreaky redfreaky

    要はその場でスキャナ+レイヤー機能ってこと?

  • http://www.facebook.com/nobuotakahashi Nobuo Takahashi

    実は「mvPen」というよく似たデバイスが数年前から出ています(持っているけど使ってない!)。ワコムが出すからには、さらに改善されているのだろうと期待します。といっても、ぼくは全く手書き(字も絵も)しないからなぁ。興味はすごくあるのだが。

  • http://twitter.com/bathpowder 入浴剤販売ツイッター店

    これはほしい!!と思う。

    だけど、この程度なら台湾・中国製がすぐに類似品を出しそう。
    こういうのは、昔は「ソニー」が出していたんだけどなぁ。
    どうして、ダメになっているんだろう。ソニー。

  • http://twitter.com/tanarin_h 田中 宏 -Hiroshi Tanaka

    10年以上前から、様々な原理(電磁誘導、超音波、紙上のマーク等々)の類似製品が大量に発売されている。新しくも無ければ、驚きでも無い。この製品の特徴は、コンパクトさと、Wacomが出してきたという安心感では?いかにも「私はこの分野にあまり詳しくない」というライターが書くだけの記事。この製品を「ちょっと驚き」と表現する方が驚きだ。

  • 匿名

    ぺんてるのAirPenなんか、もう3世代目で、Bluetooth & android 対応までされてるわけだが。ぺんてる、海外じゃ知られてないのかな。

  • 匿名

    airpenなんてもう3世代目だし。

  • http://twitter.com/tanarin_h 田中 宏 -Hiroshi Tanaka

    airpanもMyPenも、イスラエルのペガサス・テクノロジーズ社のOEM。ペガサスは1991創業。PC Notes Takerなども有名(世界中で)。同等製品では富士通が開発してコクヨにOEMしたmimio-personalもある(たぶん販売終了)。Wacom製品より小型。やはりタブレットで実績のあるWacomが超音波ペンにも展開したという点がこの製品の特長だと思う。(でも製品自体はよく出来ていると思う)

  • http://twitter.com/kunifusa 國房伊織

    実物を見ていないから何とも言えないのですが、WACOMタブレットの特許であるペン側に電源(電池)が要らないという仕様なら製品的に差別化されるかと思います。あとは、「1024レベルの筆圧感知」「レイヤー保存」という機能と「ベクター線保存」の精度がどれくらいあるかですが、スケッチ用とメモ用の差で競合他社との棲み分けになるかなと思います。

  • http://twitter.com/yubile モバ

    mvPenユーザーとしてはそんなに目新しくないな。ワコム製だからペンが書きやすいかもしれないとは思うし、うちのmvPenはMac非対応の頃に買ったものだから標準でMac対応はうらやましい。

  • http://twitter.com/tanarin_h 田中 宏 -Hiroshi Tanaka

    えっと、Wacomのサイトを見れば分かるのですが、これは従来のコイル式電磁誘導ペンではなく、ペンが超音波を発してセンサが感知する、超音波ペンです。ペンのバッテリーが充電式(rechargable)だという記述もありますので、方式としては既存製品との差はありません。スケッチ用、メモ用は製品の使い方だけの問題で、様々な位置付けのものが既にあります。例えばMITのQuickieなど面白いですよ。
    Wacomの製品は作りこんだ良い製品のようには見えますが、少なくとも画期的な製品でも「驚き」でもないので、記事の書き方には違和感を感じる、ということです。

  • http://twitter.com/kunifusa 國房伊織

    ああ、すいません英語サイト見て、確かに充電式と書いてました。超音波ペンで検知方式に差異はないんですね。MITのQuickieって、ポストイットのやつですか?こちらは確かに面白いです。
    私は元がグラフィック系の人間なので、技術的な突っ込みはあまり出来ないんですが、これまでの同様のモデルで筆圧検知で線画の入り抜きが出来るモデルってあるのでしょうか?
    AirPenなどは気になったのですが、絵描き(特に、漫画ペン入れ・アニメ原画)で使えそうになかったので、スルーしてたんですよ。技術的に驚きの革新は無くとも、筆圧感知で入り抜き線まで表現できのであれば、国内の業務ソフト(CELSYS社ツール)などへの対応もしてもらえそうなWACOM製品は、個人的にはかなりありがたい感じはします。
    あと、思うんですが、この記事の方の「驚き」って、技術革新的な「驚き」ではなく、WACOMがこのタイプの商品に手を出した事への「驚き」じゃないですかね?

  • http://twitter.com/tanarin_h 田中 宏 -Hiroshi Tanaka

    超音波ペンで筆圧を検知するものはこれまで見たことありませんが、原理的には可能なはずなので、あると面白いですね。Wacomだからペンの筆感には一日の長があり、やればできるかも。超音波ペンは、発信機が一つだけだと座標値に微妙なズレを生ずるので(ペンの傾きのため)、正確さが求められる業務向けにはタブレットを使った製品の方が良いと思います。これまで電子誘導タブレットで圧倒的なシェアと技術力を確立したWacomが超音波ペンに手を出すというのは、確かに期待ですね。これまで、コクヨやぺんてるの例はあるにせよ、小型の超音波ペンはマイナーだったので。タブレット製品と同じアプリ群で、ハードだけ異なるということなら、使い道によっては魅力です。

  • http://freethink.way-nifty.com/ Inetgate

    ここはぜひ、InklingとmvPenとAirPenの徹底比較記事をTechCrunchの記者の方に書いていただくのが良いかと。

  • http://twitter.com/neotenylab 上村ゆかこ

    すごい期待!けど絵を描かない人にはAirpenと一緒じゃんって認識なんだね。あっちは絵に使うにはすぐ位置ずれるし問題が多いから、その辺をとても期待しているのです。。。早く実機触りたいな〜。

  • http://twitter.com/kunifusa 國房伊織

    タブレット製品と同じようにグラフィックツールとの連携が取れるなら、かなり魅力です。期待して待っていたいです。返信ありがとうございました。