VMwareのエンタプライズソリューションがSamsungのGalaxy製品に載っかる–やがてLG製品にも
by Chris Velazco on 2011年9月1日

galwin

Samsungは昨夜の重大発表で、Galaxy S IIシリーズを前代機よりもIT指向にする、と世間に知らしめた。Exchangeのサポートの改良や、オンデバイスのデータ暗号化は、そのための取り組みの一環だ。IT化に関しては、まだまだ大きな話がある。VMwareが今日(米国時間8/31)、Samsungとの提携を発表し、SamsungがVMW社のView 5とHorizon Mobile製品をGSIIシリーズとHoneycomb搭載のGalaxy Tabsに統合する。

VMwareのView 5は、同社の長寿命製品であるデスクトップ仮想化ソリューションの、待望のアップデートだ。ユーザはタブレット上で完全なデスクトップワーク環境にアクセスできるが、帯域の改良によりその体験はよりなめらかに、そしてより深いものになった。View 5では3Dグラフィクスも改良され、iPadですでにWhile Viewがサポートされたことによって、タブレット全体のサポートも近い。次は当然、SamsungのAndroidタブレットだろう…同社は、仮想化とクラウドインフラストラクチャの”グローバルリーダー”を自称しているのだから。

VMworldカンファレンスで発表されたVMware Horizon Mobileは、企業がユーザのSamsung製品に二重人格を与えることができる。製品がHorizonでセットアップされていると、暗号化された仮想マシンになり、そこからユーザは仕事のためのアプリケーションやデータにアクセスできる。

いわばユーザのデバイス上にユニークな仕事上のアイデンティティが設けられるわけだから、ITアドミンたちは個人情報に煩わされることなくそれらの製品のより良い管理ができる。Androidのインスタンスの中で別のインスタンスが動くので、パフォーマンスが心配になるが、でもVMwareによれば、パフォーマンスの劣化はわずか10%程度だそうだ。まあ、見てみないと何とも言えないが、でもハードウェアの性能が非常に高いから、ありえる主張だろう。

Samsungは、自社のタブレットやスマートフォンを、企業向け製品のバイヤーにとって魅力的に見せようと努力している。VMWareとの提携も、その営業努力に寄与すると思われるが、でも、ぐずぐずしてはいられない。View 5とHorizon Mobileは、もうすぐライバルのLGの製品にも載るのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))