今日(米国時間9/28)のプレスイベントでAmazonが用意していたのはKindle Fireだけではなかった。Amazonは既存のeインク版Kindleラインを強化する新製品を3種類投入してきた。価格は新Kindleが79ドル、Kindle Touchが99ドル、Kindle Touch 3Gが149ドルだ。
タッチ機能、3G機能のない新しいベーシック・モデルのKindleは純粋に読書が目的のKindle愛好家を大いに喜ばせるだろう。ポケットに楽に収まるサイズで価格はわずか79ドル。今日すぐに注文でき、Amazonによれば今日から発送も始まるという。メカニカルなボタンは残されたものの、Amazon伝統のキーボードは廃止された。価格をギリギリまで下げる努力の一環として新KindleにはAmazonのSpecial OffersとAmazon Local dealsサービスがバンドルされている。
Kindle Touchには最近Nookに採用されたものに似たIRタッチシステムが搭載されている。ボディーサイズは現行製品より小さく、重量も軽くなっている。タッチスクリーンの採用によってデザインは従来のKindleからかなり変わり、どちらかといえば無個性化した。またKindle TouchにはX-Rayという新機能が追加された。知らない単語の定義を表示するだけにとどまらず、関連情報をWikipediaで検索して、ブラウザを立ち上げることなくポップアップ表示する。
Amazonの価格戦略は非常に大胆だ。Kindle Touchの99ドルという価格はこの上なく魅力的だからクリスマス商戦では羽が生えたように売れることだろう。
さらにKindle Touchには3Gモデルも用意される。世界100ヶ国で無期限にデータ接続が保証されることを考えれば149ドルは安い。どちらのモデルも今日から予約可能だ。出荷は11月21になるという。
Amazonのeリーダー製品は今日の発表で圧倒的に強化された。Kindle FireがAppleのiPadとBarns & NobleのNook Colorをライバルとしているなら、eインク版のKindleは以前からのKindleファンをこのブランドにつなぎとめるのが目的だろう。
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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)
