少し以前、Googleの検索連動広告といえば3行のテキストが表示されるだけだったのを覚えているだろうか? Googleがさきほど発表したブログ記事によると、最近では約3分の1の検索連動広告が「強化タイプ」の広告フォーマットを利用しているという。つまり、ビデオのプレビュー窓や価格、画像、商品紹介ページへのリンク、ユーザーの友だちの推薦、その他が表示されている。
Googleはブログ記事でこう表現している。
シンプルは3行のテキストで始まったわれわれの広告の3分の1は今やマルチメディア化され、位置情報に対応し、ソーシャル・グラフによって増幅されています。
Bloombergによれば、Googleは明日からニューヨークで開催されるAdvertising Weekで新しい広告フォーマットをローンチするという。これは新聞の折込広告に似たウェブ・ページに挿入される広告だという。Googleはだんだん新聞の日曜版に近くなっていくようだ。
広告主はもう「テキスト3行のみ」という制限にしばられることはなくなる。
Googleはすでに強化型検索広告のプロモーション専用ウェブサイトをオープンさせ、広告主にその意義を理解してもらうための啓蒙的ビデオを多数公開している。
また若干の統計数字も発表している(特に断らない場合、情報源はGoogle)。
- Googleでは毎日10億件以上の検索が行われている。
- 2003以降、Googleは45000億以上の別個の検索を処理してきた。
- +1ボタンは毎日23億回表示されている〔アップデート:現在は毎日50億回〕
- 検索の処理時間は平均して0.25秒。
- デスクトップからのGoogle検索の20%は位置情報に関連している。モバイル・デバイスからの検索では40%が位置情報関連。
- Googleマップのナビゲーションは年間120億マイルにわたって利用されている。
さらに、
- ユーザーが入力した検索要求は、処理されてユーザーに返るまでに平均1500マイルの距離を移動する。
- 検索の半数以上はアメリカ国外から来る。
- 毎日処理する検索のうち16%は始めて処理する検索条件。
- 主要検索エンジンの広告を見たユーザーのその製品への好感度は平均して27%アップする。(情報源:NuragoとGoogle)
- 消費者は行きたい場所へ直接行けることを好む。2行のサイトへのリンクは通常AWords広告に比べてクリックスルー率を30%も高める。
- アメリカ人の70%は商品を購入する前にレビューを調べる(情報源:Penn, Schoen & Berland Associates)
- 小売店のレビューの80%はその店舗のトップ20%の顧客によって投稿されている。
- モバイル検索は指数関数的に成長中。この2年で世界のモバイル検索は5倍に増加(情報源:Yankee Group)
- YouTubeは現在モバイル・デバイス上で2億回再生されている。これは2010に比べて3倍増。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)
