今日(米国時間10/4)AppleがiPhone 4Sを発表した。つい昨日まであれだけiPhone 5の噂を聞かせれた後では(これまでにかくデタラメな噂のおかげで)、失望の念を隠すことはできないが、いくつかの4S新機能は私を元気づけるに十分だった。中でもSiriが、私を圧倒した。これは、従来の音声コントロールシステムをはるかに越えるものであり、あらゆる仕事をこなしてくれそうに見える。
Siriに、近所のギリシャ料理レストランを探してもらう。20件のYelp検索結果が評価順に即座に表示される。Siriに、文章を読んでもらう。問題なくやってのける。Siriに「Siriって何?」と聞いてみる。
「あなた様のつまらない個人秘書でございます」
ふむ、これにはちょっと気持ちが悪い。
先へ進む前に言っておくと、Siriが、TomTom GPSのように音声のカスタマイズ(女性/男性)が可能なのかどうか、まだ確認できていない。そういうわけで、この記事は私がSiriを女性の声専用だという前提で書かれたものだということを認識していただきたい。
ともあれ・・・Appleのプレゼン中のSiriのデモを見ていて、私は驚くよりほかなかった。Siriはまるで本物の人間のようであり、その仕事ぶりは・・・まさに驚くべきものだ。しかし、そのあらゆる素晴らしさの陰には、(私が知る限り)誰も質問しなかった実に微妙な事実がある。なぜ、新iPhoneのパーソナルアシスタントの音声コントロール機能が女性なのか。これは、一般的に受付や秘書が女性の仕事だと見られているからなのか。
答えはこうだ。恐らくそうだろうが、どうでもいい。
たしかに、この手の機能は女性が、ちょうど私のように、従順で、平均的iPhoneユーザーのように大くてがっしりした男性の才能あるアシスタントであるという固定概念を助長するかもしれない。しかし、これを怖れることは、別の固定概念を助長するだけだ(男女同権論者たちがあらゆることを男女同権問題にしようとする国のように)。
「しかし・・・しかし・・・これが将来世代の性基準感覚に影響するのではないか?」と彼らは叫ぶ。
いや、違う。
収入の不平等や、生殖の権利、家庭内暴力などの問題は子供たちに影響を与えるかもしれない・・・しかし、携帯電話、に限らず殆どの電子機器は、女性の声が普通ではないだろうか。大上段に構えるような話ではないと思うがどうだろう。ただ、彼女の自分を卑下する態度は少々うさん臭さい。
個人的に私はSiriの声はすばらしいと思うが、正直なところ、Siriがギルバート・ゴットフリードかフラン・ドレシャーの声でしゃべっても私は構わない。彼女がやる、とAppleが言っているカッコいいことを全部やってくれる限り、そんなのはどうでもいいことだ。
結論:
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(翻訳:Nob Takahashi)
