オンラインのピンボードで人気急上昇–Pinterestが今度はAndreessen Horowitzから$27Mを調達
by Jason Kincaid on 2011年10月8日

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大人気のオンラインピンボードサイトPinterestが、Andreessen Horowitzが仕切る$27M(2700万ドル)の資金調達ラウンドを完了したことを、本誌は確認した。その一環としてAHのゼネラルパートナーJeff Jordanが、Pinterestの取締役会に加わる。

AllThingsDによる最初の報道では、Andreessen Horowitzによるそのラウンドの額は$25M、若きスタートアップの評価額は$200M(2億ドル)とされていた(同社は評価額についてはノーコメント)。

この新たな資金調達ラウンドは、この春にBessemerの指揮下で行われた$10Mのラウンドのわずか数か月後だ。

Pinterestは今でも招待制だが、シリコンバレーでは相当注目されている。さらに顕著なのは、テクバブルとは無縁な人たちのあいだでも、人気が出始めていることだ。その人気の源泉の一つが、サイトのシンプルさだ。要するにこのサイトでは、Web上でおもしろいと思ったものを’ピン留め’して、適当な’ボード’に保存するだけだ。たとえば、料理を勉強するための’ボード’を作って、そこに、おいしそうなステーキやリブの写真をピン留めしていく、とか。

サイトはビジュアルを強く意識していて、写真がとても多い。だから、ほかの人のピンボードを見て回るのも楽しい。誰かのボードにすてきな写真などがあったら、それを自分のボードにもピン留めできる(Tumblrのリブログ(reblog)の要領)。しかも制限がないから、いろんなピンボードを作っていろんなものを展示できる。

Jordanに取材すると、Andreessen HorowitzがPinterestを気に入った理由は主に三つある: まだ非公開ベータに近い状態なのに急成長していること、第二に、ユーザのエンゲージメントがとても積極的であること。Jordan曰く、登録して会員になったユーザは、いつまでも飽きることなく使い続けることが多い。

第三は、収益化の計画が明確であること。Pinterestのユーザが作るピンボードの中には、商業性が濃厚なものが少なくない(たとえば、結婚式のために揃えたいものとか)。だから、それらを軸として確実にビジネスモデルを構築できる。

Pinterestの協同ファウンダBen Silbermannによると、同社の究極の目標は”共通の関心を通して世界中の人びとを結びつけること”だ。そして注目すべきは、ピンボードの多くが、ユーザがオフラインで関心をもっているものを展示していることだ。つまり、Webと現実世界とのあいだの橋渡しになりうる。

Pinterestの今のチームは8名で、その中にSilbermannと仲間の協同ファウンダEvan SharpとPaul Sciarraも含まれる。資金は、チームの増員に使いたいそうだ(相当な人数になりそうだが)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))