世界29か国のモバイルアプリのダウンロードデータ分析報告書–2012-13年にはAndroidがiOSを抜く
by Sarah Perez on 2011年10月12日

Xyologic

アプリ検索のXyologicが今日(米国時間10/11)、計220種のアプリのダウンロードの分析レポートをリリースし、その中で世界29か国のAndroid、iOS、およびWindows Phoneの傾向を述べている。そのデータは、プラットホーム別国別のダウンロード数、増加率、各国のランク、有料アプリと無料アプリの数、アプリの売上、アプリの発行者の個別ランク、などだ。

Xyologicのデータは、特定のアプリストアにおけるランクではなく、ダウンロードの総数に基づくアプリのランクだ。アプリの発見性を高めるためのアルゴリズムによる操作は、やっていない。ただし各月のダウンロード数では、人気アプリが下位になることもある。それはつまり、すでにインストールされている数が多いからだ。だからたとえば、Facebookの時計は合衆国のiPhone上で18位、ゲームメーカーのZyngaは15位、などとなる。

おもしろいデータとしてはたとえば、8月のアプリの全世界のダウンロード総数は、Appleの14億5000万に対してAndroidはわずか(?)6億4000万だ。しかし、Androidの増加率が今後も続けば、2012年の6月にはAppleに追いつくという(下図)。その時点では両プラットホームともダウンロード数は32億に達する。

いくつかの国では、月間のアプリダウンロード数でAndroidがすでにiOSを上回っている。それらは、チェコ、ポーランド、ポルトガルなどだ。ただしこれらの国では、モバイル市場がまだ十分に成熟していない。

Xyologicの予測では、累積ダウンロード数でAndroidがiOSに追いつくのは、2013年の5月だ(下図–上)。そしてアプリの数では、2012年の8月にAndroidがiOSに追いつく(下図–下)。

合衆国に関しては、アプリの数、各月ダウンロード数、推定売上といった測度で、100社のアプリ発行者をランキングしている。関連して、アプリのカテゴリ別、上位のアプリ、新しいアプリ、アプリ内購入額、といった測度でも発行者を分類している。また世界29か国に関しては、発行者ではなくプラットホーム別(iPhone、iPad、Android、Windows Phone)に分類されている。

量が多くて、簡単に消化できるデータではなく、Xyologic自身も、われわれが気づかなかったことを見つけたら教えてほしい、と言っている。分析に一般参加を求めたいから、同社は報告書を無料にしたのだろう。今後は毎月出していくそうだから、その量の多さが今から思いやられる。

しかしモバイル業界にいる方にとっては、たいへん貴重な調査報告書と言えるだろう。そのすべてにアクセスするには、ここから。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))