アレクサンダー・ベルが、アシスタントに初めて電話したときのような驚きだ。iPhoneハッカーのChpwnがTwitterに投稿した言葉によれば、SiriのiPhone 4およびiPod Touchへのポーティングに成功したそうだ。iPhone 4への移植成功は「どうやらきちんと動作しているよ」という言葉によって伝えられ、そして今は別の端末への移植作業も行われているようだ。
Siriを移植するにはジェイルブレイクしたデバイスが必要だ。ジェイルブレイクしたiPhone 4に必要なシステムをコピーすると、無事Siriを起動することができた。さらに重要なことに、このSiriはきちんとSiriサーバーにも接続している。移植の手順についてはこちらに説明が記載されている。自分で試してみたい人には参考になるだろう。ちなみにドキュメントはまだ用意されていないが、iPod Touch 4Gでも動作の確認はとれているようだ。
9to5macのMark Gurmanが、同じく有名なiPod Touch/iPhone 4ハッカーであるSteven Troughton-Smithにインタビューしている。ちなみにStevenは最初にSiriの移植に成功していて、今回もChpwnと一緒に作業していた。
Mark:Siriの非公式版(公式にはサポートされていないデバイス用のもの)はCydia(ないしは他のジェイルブレイクストア)で公開されることになるのかな。
Steven:すくなくともぼくたちはそういうことをしたくないね。ただパッケージ化して違法コピーを頒布しようとする人や、売りつけようとする人は出てくるだろうね。個人的には何がどうなっているのかという技術に興味があるだけなんdけどね。今回のSiriもiPhone 4などの他のマシンにポーティングして、きちんと動作させること自体に興味があるんだ。
Mark:そういえばiPod touchの第4世代機でもSiriが動いているそうだね。何か難しいところなどはあったのかい?
Steven:ぼくのiPhone 4で動作させるのに成功した後、ChpwnのiPod touchを使って動かしてみたんだよ。残念ながらiPodのマイクはiPhoneのものに比べると非常にお粗末なものなんだ。iPodに向かって話してもSiriのレベルメーターがほとんど動かないくらいなのさ。確かにiPod touchでもSiriが動作するようにはなったけれど、大声で、かつクリアに話しかけなくちゃならないのが大変だね。
以上。今週末に動作の具合を試してみて、またレポートできればと思っている。
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(翻訳:Maeda, H)
