私は今週アリゾナ州ツーソンに滞在してTechonomyを取材しているが、このカンファレンスのファウンダーでありホストであるジャーナリストのデビッド・カークパトリックにインタビューする機会があった。デビッドはテクノロジーの発達による個人の力の増大が現在の経済を変容させる最大の要因だと考えている。しかしわれわれが住むバブルが過熱中のテクノロジー・コミュニティーを一歩出ると、世界の政治経済のリーダーたちがほぼ完全にこのことについて無知であるのに気づく。
上にエンベッドしたビデオでは、ビジネスや政治に多大の影響を与えつつあるいくつかのテクノロジーのトレンドについて議論した。カークパトリックと私は何年も前にFortune誌でいっしょに働いた。われわれは意見が合うことが多かった。このインタビューの直前にデビッドはジャック・ドーシーとステージ上で対談したばかりだった。私はカークパトリックにジャックの創業した2社、モバイル支払いサービスのSquareとTwitterのうち、最終的により大きくなるのはどちらだろうと尋ねた。デビッドの答えはビデオを見てほしいが、われわれはこの点でも意見が一致した。
(Techonomyの講演者に対するインタビューを多数準備中)
〔日本版:ビデオ中でカークパトリックは「現在の世界を変化させている最大の要因はテクノロジーだ。きみや私はテクノロジーの重要性をよく知っている。しかし政治やビジネスのリーダーのほとんどはその影響の及ぶ範囲に無知だ。フォーチュン500社の経営者に会ってみたまえ。彼らのほとんどは驚くほど何も分かっていない。たとえばアメリカのヘルスケアの費用にしてもITを活用すれば3分の1減らすことができる。その方法もわかっている。しかしヘルスケア・ビジネスからの強い抵抗にあっている。この無知のために企業も国家も大きな危険にさらされている。」と力説。Squareについては「ポイントカードを電子化するカードケース・アプリは興味深い。Squareは位置情報サービスの最大のライバルに成長するかもしれない」と評した。また「SquareとTwitterでは売上ベースでどちらが大きくなりそうか?」という点については2人とも「Squareだ」と答えた。〕
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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)
