ソーシャルメディア上の消費者の声をモニタ/分析できるだけでなく企業がその会話に参加できるEngagor
by Robin Wauters on 2011年11月26日

engagor

ソーシャルメディアをモニタしそのアクセスを分析するサービスは、今やごまんとある。有名どころは、Radian6、Visible Technologies、Sysomos、Socialbakers、Buddy Mediaなどだ。でもこの市場はまだ若いから、これからのスタートアップにとっての機会も、たくさんある。

今朝(米国時間11/25)は、Engagorの協同ファウンダでCEOのFolke Lemaitreに会って、同社の製品が何をもって競争に勝ち抜こうとしているのかを聞いた。まだ自己資金だけのEngagorは、機能でもお値段でも、そして総合的なユーザ体験においても、既存勢力と十分互角に戦えるだけの製品を、世に送り出すことになんとか成功している。

Engagorを利用する企業は、自分の会社や製品、そして競合他社について、今ソーシャルネットワークやブログやフォーラムなどの上でどんなことが言われているかを、モニタし分析できる。さらに、各種のソーシャルメディアサービスにわたって何が言われているかを追跡するだけではなく、企業内のチームや個人が、それを言っている人びとに応答し、関わり(エンゲージメント)を持つことができる。

このサービスは、企業内で消費者対応をしている複数の人が利用でき、彼らが互いにタスクを割り当てたり、会話にタグを付けたり、感情分析をしたり、主要地域別のオピニオンリーダー(的な人たち)を同定したり、複数のネットワークやプロフィールに対して…応答等を…パブリッシュしたりできる。

利用企業は大小を問わないが、今の料金体系は中から大の企業に向いているだろう。Lemaitreによれば、近い将来には小企業がEngagorのプラットホームをリーズナブルな料金で利用できるためのオプションを設ける、ということだ。

また、今準備中の拡張機能として、企業が見込み客を同定し、彼らに対して、さまざまなソーシャルメディアサービスを使って先制攻撃的にコミュニケーションを図れるようにもする。

だいたいの印象として、Engagorはとても強力で、複数のソーシャルネットワークにわたって会話をモニタするためのオンラインソフトウェアとしては、とても巧妙に設計されている。またそれは企業にとって、オンラインの会話に参加するための便利なツールでもある。

Lemaitreによると、同社はすでに黒字であり、成長を加速するためにシード資金の調達を目指している。

このサービスには10日間の無料トライアルがある。しかしここで登録して‘message’欄に”TECHCRUNCH”と書くと、まるまる1か月無料で試用できる。



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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))