レポート:AndroidアプリケーションはiOSアプリケーションの24%しか儲からない?
by Erick Schonfeld on 2011年12月15日

Flurry iOS vs AndroidGoogleのチェアマンであるEric Schmidtが最近、Le Webにて「AndroidはiPhoneをリードしている」との自慢話を披露していた。これはAndroid OSを搭載したデバイスのアクティベーション数については正しいことだと言えよう(前回の集計時にはAndroidが1日あたり550,000に対してAppleのiOSが450,000だった)。ただ、Androidがそのように物量で圧倒しているのであれば、なぜ未だにiOSデバイスでの開発を続ける開発者がいるのだろうか。

実は答えは単純だ。Apple機器で開発した方が稼げるらしいのだ。MGも最近の投稿にて、部分的な証拠からする話を記事に掲載していた。これについてもう少し具体的な証拠を入手したのでご報告しようというのが本稿の趣旨だ。情報を提供してくれたのはFlurryだ。FlurryはiOSでもAndroidでも利用できる調査分析ツールをリリースしている。そのFlurryが、iOSとAndroidに関する比較データを発表したのだ。Flurryを使っているのはAndroidとiOSを併せて135,000アプリケーションとなっている。そこからアプリケーション内販売を行なっていて、かつ1日に100万以上のアクティブユーザーのいるiOS版およびAndroid版アプリケーションのデータを分析した。そしてなんと、Android版アプリケーションの方は、iOS版アプリケーションの24%しか売り上げがないことがわかったのだ。

Flurryはサンプル数について言及しておらず、また調査したのはあくまでもアプリケーション内販売についてのみのことだ。つまり有料販売アプリケーションで、どのような差が見られるのかはわからない。したがって、このFlurryの調査から最終的な結論を下すことはできないだろう。しかしiOSでの開発を続ける開発者が数多く存在する、ひとつの理由であるとは言えそうだ。また、2011年中にFlurryを使った50,000件のアプリケーションを見てみると、やはりiOSの方が多くなっている。過去6ヵ月のデータでは、iOSが4分の3を占めていることがお分かり頂けるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)

  • 匿名

    当初からApple ID登録時にクレジット・カード情報の入力を勧める画面が出ていたから、高い確率でクレジット登録がされている。
    Androidが クレジット・カード情報の入力を勧める画面 を出すようになったのはバージョン4.0になってからだから、それまでは高い確率でクレジットカード登録がされていない。

    集金の仕組みをユーザー行動から半ば強制的にUIに落としこんで考えてたAppleとあまり深くまで考えていなかったandroid、その差が如実に表れている。

  • Nanashi

    申し訳ないけどまったく的外れだと思う。

    これは開発者の話であって、消費者の話ではないのでは?開発者は「儲かるから」iPhone向けに開発している。クレジットカードうんぬんというのは消費者の話。

    実はこれこそがさんざん言われている「オープンとクローズ」の話なんです。Appleは課金から開発者への代金決済まで一貫して行っている訳で、それをクローズと言って批判してきた連中的には許せない認めたくないとは思いますが「安全安心確実」なのです。金の流れがはっきりしているので開発者も安心して開発が出来る。App storeで売れさえすれば確実に金が入るんだから。しかも基本的にはアプリのコピー不可だから違法コピー問題もないし(まったくないとは言ってませんよ)。

    Googleはオープンだの自由だのとさんざん騒いだせいで、アプリの違法コピーもし放題だし、課金システムもしっかりしていないし、販売も窓口もてんでばらばらだし、開発者に対しては「シェア」だけしかアピール出来ない。エリック・シュミットがシェアにこだわったのものそれしか売りがないから。開発者が何をしようと自由。だから勝手に金を稼げ。そのかわり売場面積だけは大きくするよ。これがGoogleの言う自由なんです。

  • 匿名

    開発者は「儲かるから」iPhone向けに開発しているのは確かだろうけど、僕としてはタイトルと記事上の「Android版アプリケーションの方は、iOS版アプリケーションの24%しか売り上げがないことがわかったのだ。」という部分の原因を分析して書いたつもり。

    突き詰めてこの原因を探ると、根本的な課金方法の部分、つまりすんなり課金できる方法が整っていたか、整っていなかったかがこの違いを生んだ大きな原因だと思っている。

  • 匿名

    開発者は「儲かるから」iPhone向けに開発しているのは確かだろうけど、僕としてはタイトルと記事上の「Android版アプリケーションの方は、iOS版アプリケーションの24%しか売り上げがないことがわかったのだ。」という部分の原因を分析して書いたつもり。

    突き詰めてこの原因を探ると、根本的な課金方法の部分、つまりすんなり課金できる方法が整っていたか、整っていなかったかがこの違いを生んだ大きな原因だと思っている。※下記間違えて、Guest書き込みしてしまいました。失礼しました。