Twitterブランドページのピン留め記事はFacebookとGoogle+が盗むべき機能だ
by Rip Empson on 2011年12月14日

新しいTwitterのブランドページは総合的に見て、かなり期待外れだった。しかし、すばらしい機能が一つある。それは「ピン留め記事」(pinned post)― リッチメディアを展開したツイートをページのトップに半永久的に表示する機能だ。これを使えばブランドは、自社ページから特定のリンク、写真、ビデオ等へのトラフィックを促したり、コンテンツや重要なニュースを広報したり、初めて来たユーザーが確実に高品質のコンテンツを見るようにすることができる。そう、他にもこのピン留め機能の恩恵に預かるサービスがある。Facebook、なぜならそのカスタムページ用アプリプラットフォームは一部の企業にとっては複雑すぎるから。そしてGoogle+、なぜならアプリプラットフォームすら持っていないから。

FacebookやGoogleの良心が、この弁解の余地なく優れた機能をコピーすることを阻止するとは思えない。何しろGoogle+のUIは、全体がFacebookのぜい肉をそぎ落としたバージョンに見える。一方Facebookは、G+の機能で自分にないものを何でも導入する ― インラインプライバシー設定、非対称フォロー、近況アップデートの文字数制限増加、使いやすい友達リストとサークル等。両チーム共に良いデザインを見れば、それを自分に適用することを知っている。そして記事のピン留めは、良いデザインだ。

この機能には、両ネットワークのブランドページが抱える大きな問題を解決する可能性がある。Facebookのiframeベース・ページタブ・アプリプラットフォームを活用するためには、企業は技術力やサードパーティー製ページ管理ソリューションの高価なライセンス費用あるいは無料のサードパーティー製ツールを見つけて使うためのノウハウを持っている必要がある。それは大ブランドにとっては容易なことだが、ロングテールの中小企業にはそのためのリソースも知識もない。彼らは事実上Facebookページのカスタムデザインから排除されているのだ。

標準で記事のピン留め機能があれば助かるはずだ。企業は公開用コンテンツをFacebookページに持ってきて、その中で一番魅力的なものを常時表示しておけばいい。これで、自社のウェブサイトやEコマースサイトや最新プロモーションへのリンクが埋もれる心配をすることなく、頻繁に記事を更新できる。下に貼った私のモックアップのように、Facebookはピン留め記事をページのウォールより上に表示することもできる。

Google+では、ピン留め記事によってブランドは写真以外で初めてのカスタム化を味わうことができる。GoogleはそのためにAPIを作る必要も、デザインを大きく変える必要もない。ナビゲートするアプリのないG+ユーザーが重要なコンテンツやプロモーションを見つける唯一の方法は、ウォールを無限にスクロールすることだけだ。

いずれFacebookはブランドページにもタイムラインを導入するかもしれないし、Googleもアプリプラットフォームを提供するかもしれない。しかし、もっとリッチで使いやすいカスタム化の手段が出来るまでの間、ピン留め記事は有用な応急処置になり得ると同時に、Twitterのセールスポイントを黙らせる簡単な方法でもある。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://twitter.com/rkanbe Ryuji はいのちをだいじにしている。

    新機能ロワイヤルか・・・「あーっ!また盗まれてる!!」

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