多くのウェブサイトがFacebookを統合し、パーソナル化を可能にすることで対話やページビュー、ソーシャルな共有を増やすことを期待している。しかしながら、Eコマースサイトを訪れるユーザーのうち、わずか2.8%しかパーソナル化を体験していない。Facebookログインボタンをクリックしたユーザーはわずか5%で、そのうちサイトにデータアクセスの許可を与えたのは56%にすぎなかった。Sociable Labsの最新調査結果による。これは一部で予想されたほど、ユーザーはFacebook承認プロセスのプライバシー問題を恐れているわけではないことを示している。真の障壁は、そもそもユーザーにログインボタンをクリックさせることだった。
比較のためにSociable Labsが教えてくれたデータによると、Facebookのいいね!ボタンのクリック率はわずか0.1~0.2%だ ― ログインやパーソナル化ボタンのクリック率や、最終的にパーソナル化した2.8%よりずっと低い。これらのボタンによってウェブサイトのデザインが損われたり、サイト体験全体がオプトインによるユーザーデータに依存するのでない限り、Facebookを統合することによる害は少なく多くの利点が期待できる。本人の興味に合った、あるいは以前友達が見たことのある関連性の高い製品やコンテンツにユーザーを誘導できる。
この調査を実施するために、ソーシャルウェブ統合デベロッパーであるSociable Labsは、延べ2400万件のEコマースサイト訪問と、120万件のFacebook承認フローを、同社クライアントのソーシャルアプリケーション42種類から収集して分析した。大方のサイトで、下に貼ったプロンプトに到達した訪問者の50~66%がパーソナル化にオプトインした。また、質問項目が少ないほどオプトインの率が高く、検索エンジンや広告から来たユーザーがオプトインする率は低かった。
先月Sociable Labsは、Eコマースサイトを訪問するユーザーの50%以上がFacebookにログインしているというデータを公表した。これは、いいね!ボタンのように、ユーザーの許可を必要としないソーシャルプラグインが、ウェブサイトにとっては安全策であることを意味している。
しかし、何が得られるのかわからないまま無闇に「Facebookログイン」ボタンをクリックするユーザーはまずいない。もしサイトが、ユーザーの経歴や位置、興味その他の情報を知ることの恩恵に預かりたいのなら、なぜユーザーがオプトインすべきかの説明に努力すべきだ。「ログインしていただければ、当社の膨大な商品群から最適な製品やディスカウントを提供することができます」という簡単な注釈でも十分効果がある。
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(翻訳:Nob Takahashi)

