中古品の適正価格を教えてくれるPriceonomics–買い手だけでなく売り手にも便利
by Josh Constine on 2011年12月23日

Priceonomics Logo

中古品を買うときには、今の適正価格を知りたいが、それがなかなか難しい。中古品市場はつねに繁盛しているが、買う側のこの悩みを解決するために登場したのが、Priceonomicsだ。Y Combinatorの2012冬期の最初の卒業生であるPriceonomicsは、Webをクロール(crawl, 這い回る)して次世代のプライスガイドを編纂する。立ち上げたばかりの今日(米国時間12/22)の段階ですでに、5万点の品目に対する1000万件のお値段を集めている。

ユーザは、Craigslistでテレビを買いたい、eBayでバイクを買いたい、あるいはTechCrunchのクリスマスギフトガイドで何かを買いたい、というときに、まずPriceonomicsへ行ってその品目をチェックする。Priceonomicsは、ユーザが払うべき金額を、その上限〜下限を表示する。それらは、Priceonomicsが実際に調べた価格だ。それらの値段で売ってる店や人や業者も表示される。キーワードや地域や価格で、そのリストを絞り込むことができる。このサービスは、売る側にとっても有益だ。自分の売値の妥当性を、チェックできるから。

実際にやってみると、すでに売り切れの品目も多いが、このサイトの目的は実際に買うことよりも、妥当なお値段を知ることにある。メールアドレスをPriceonomicsに登録しておくと、品物が目当ての価格帯で出たときに知らせてくれる。

品目別のプライスガイドを見ることもできる。たとえば Computers->Apple->MacBookとクリックしていくと、このラップトップの妥当な中古価格は1000ドル、価格帯としては682〜1318ドル、と教えてくれる。こうやってクリックしていく品目タイプは、乗り物、カメラ、コンピュータ、携帯電話、テレビなど71種用意されているが、今後もっと増える予定だ。

中古品のプライスガイドは前からある(とくに車なんか)が、Priceonomicsはそれの正しいやり方を見つけた。動作がてきぱきしてるし、構成もすっきりしてるから、とても気に入った。Googleの製品検索の牛歩に比べると、とても気持ちよい。個々にクリックしなくても、リスト上で売り切れ/在庫ありが分かると、もっと便利だけどね。

中古市場は、買い手の買う意思が最初から明確だから、売る側にとっても魅力的な市場だ。だからPriceonomicsにとって、収益化の機会は大きい。ブランドを特定したガイドや、スポンサー付きの検索結果、ふつうのディスプレイ広告、見込み客生成、アフィリエイトリンク、などなど、どれをやっても儲かるだろう。

YC 2012冬期のそのほかの卒業生も、もうすぐロンチする。でも、最初にドアから出てきたPriceonomicsは、成績優秀だ。今年のクリスマス商戦には間に合わないかもしれないが、しかしもらったギフトを現金化したい人や、新品を売って中古を買いたい人は、とっても多いのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • 匿名

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