グラフ:GoogleとAppleはスマートフォン戦争をこう勝った
by Erick Schonfeld on 2012年1月3日

たった一年でこれほど変わるものなのか。本誌の「2011年のテクノロジー界、11大ニュース」で、私はcomScoreの米国モバイル契約者数予測に基づいて上のグラフをまとめ、スマートフォン市場のシェアの劇的変化を図示した。AppleとGoogleのiPhoneとAndroid電話機を合わせたシェアは、2010年8月から2011年11月の18ヶ月たらずに、43.8%から75.6%へと伸びた。

同じ期間にRIMのBlackberryは37.6%から19.7%へと18ポイント近く減少した。Microsoftのモバイルシェアも10.8%から5.7%に半分近く縮小した。そして18ヶ月前にほぼ5%のシェアを持っていたPalmは、事実上消滅した(comScoreがシェアの報告をやめた)。

一年と少しの間に、AndroidとAppleが米国スマートフォン市場シェアの3/4を飲み込んだ。この期間に市場シェアを合計31.8ポイント伸ばした。さらにデータを掘り下げると、増加分の殆どが Androidのもので27.3ポイントを加えたのに対して、Appleは4.5ポイント増えただけだ。このAndroidの伸びが米国で減速しているという証拠がいくつかある(この速さは永久に続けられるものはない)。しかし、市場の支配がこれほど早く移り変わるという事実は(1年前はBlackberryがまだ米国最大のスマートフォンプラットフォームだった)実に驚くべきことだ。

シフトは起きる。そして今までにない速さで起きている。PC市場シェアがこれほど劇的に変化したことはいまだかつてなかった。

[本文]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://twitter.com/iphonegoodsshop iphonegoodsshop

    昔の日本のPC市場やデジカメと類似する。
    これが携帯にも同じ流れで、結局のところ、最終的に勝ったのが米国産。

    ソフトの面ではまだ勝てる可能性が高いが、ハード面では難しそう。
    日本勢は何か秘策はあるのかなぁ。

    ただ、生産国が中国&台湾だから、同じコピー商品を作り販売していけば、かなり中国側が可能性は高いような気がする。それは自動車メーカーがそうであったように、細かい点など現場での感覚は、工場の方がより繊細になれる。

    ハードよりソフトの方が重要ならば、どんなハードで動かしてもよければ、その時に見極めるハードを選別できるようにしなければいけない。