WindRiver、Android上でオーバーラッピングウィンドウUIを実現
by Chris Velazco on 2012年1月11日

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Intelの子会社であるWind Riverの目論見が成功するのなら、間もなくAndroid端末にマルチウィンドウ機能が投入されることになるかもしれない。Androidでオーバーラッピングウィンドウを実現する仕組みを作り出したとアナウンスしているのだ。どうやらなかなかうまく動作しているようだ。

AndroidでのマルチウィンドウUIといえば、モトローラのWebtopコンセプトを思い起こす人も多いかもしれない。しかしWind Riverのシステムでは追加のハードウェアを必要としない。アプリケーションで利用する表示システムは、Wind Riverが呼ぶところの「User Experience」モジュールの一部として実現される。この「User Experience」モジュールでは、超高速起動の機能も実装している。他にも「Connectivity」モジュール(DLNAやSyncMLをサポートする)や「Medical」モジュール(Bluetooth経由での医療機器接続をサポートする)などが用意されている。Wind Riverはデバイスベンダーに対して、同社拡張モジュールの採用を働きかけていくことにしている。

Ice Cream Sandwichには簡単なアプリケーションスイッチ機能が搭載されていて、これもマルチタスキングの利用には便利だ。しかしタブレット上にてもマルチウィンドウ方式のインタフェースを使ってみたいと思う。特定の市場ではますますタブレットの利用が広がっている。ウィンドウズで見慣れたインタフェースを採用することで、日常業務におけるフルスペックPCやノートブックに取って代わる可能性が一層増すことになるかもしれない。

但し、上で紹介したモジュールは直ちに利用可能という状態にあるわけではない。掲載した画像を見れば明らかなように、Wind RiverのUIはCupcake(ではなくとも、ともかく古いシステム)上で動作している。最新版のAndroidに対応するには、若干の時間が必要になることだろう。

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(翻訳:Maeda, H)