驚速でGmailやTwitterの検索を行なってくれるCloudMagic、ついにモバイルアプリケーションをリリース
by Sarah Perez on 2012年1月12日

CloudMagic_iphoneGmailやコンタクト情報、Googleドキュメント、Googleカレンダー、あるいはTwitterへの投稿など、パーソナル環境をターゲットに検索を行うCloudMagicが、モバイルアプリケーションをリリースした。秋の大アップデートで、検索対象にTwitterを加え、そして検索用のデータベースをクラウド上に保管するようになっていた。モバイル版のリリースは一連の計画通りのものと言えるかもしれない。

モバイル版のリリースにより、CloudMagicはiPhoneやAndroidといったスマートフォン等、さまざまなデバイスから利用できるようになった。モバイル版を使ってみても驚くのは、CloudMagicのあまりの速さだ。スマートフォンに搭載されている検索機能よりもかなり便利に使うことができる。

CloudMagicが最初に登場してきたのは2010年夏のことだ。最初はChromeFirefoxの拡張機能として登場してきた。検索対象はGmailおよびGoogle Appsの内容となっていた。この拡張機能はまだ現役だ。必要ならば利用することもできる。しかしCloudMagicのサービスをサイトから利用するのにこの拡張機能は必要ない。単純にアカウント(Gmail、Google Docs、Googleコンタクトおよびカレンダー、そしてTwitter)情報をOAuth経由で共有するだけで利用することができる。ただ拡張機能を使う場合は、GmailやTwitterから直接にCloudMagicの検索ボックスを利用することができるようにはなる。

拡張機能から利用できる検索ボックスもとにかく速い。検索も結果の表示も驚愕の速度で行なってくれる。個人的にはGmailで利用する場合の方を便利に感じている。Twitterの方はまだ進化中の段階のようにも感じるのだ。Gmailの場合、標準で搭載されている検索機能もかなり便利ではある。しかしCloudMagicの場合、受信箱を眺めながら、あるいは特定のメールを読んでいる最中にも簡単に検索することができる(Gmailの標準検索機能は、それまでの動作を一切中断して検索結果のみを表示するページにジャンプしてしまう)。

それでもPCから利用する場合なら、標準の検索機能でもなんとかなる。しかしスマートフォンから利用する場合は困る。実装されている検索機能もさらに貧弱なものとなってしまっているのだ。

たとえば、iPhoneでメールの検索をする場合を考えてみよう。検索できるのは「差出人」、「宛先」、「件名」、およびそれらをまとめた「すべて」のみだ。CloudMagicで検索する場合、名前、企業名、あるいはツイートされたはずのフレーズなどで検索することもできる。さらに、高度な検索演算子も利用できるようになっている。

たとえば添付ファイル検索用の「filename」という演算子がある。これを使って「filename:pdf」と検索すれば、全受信メールからPDFの添付されたものを探しだしてくれる。これは非常に便利だ。

アプリケーションの動作は本当に、本当に、そして驚愕のレベルだからもう一度言っておくが、本当に速い。クラウド環境のツールを使っている感じはせず、iPhoneのSpotlight検索を行なっているかのような速さだ(大勢の人が利用し始めてもこの速さは維持して欲しい!)。

CloudMagicの競合としてはGreplinを挙げることができるだろう。CloudMagicとしても検索対象を増やしていく必要がある。Greplinの方は既にTwitterはもちろんFacebook、Tumblr、Dropbox、LinkedIn、およびGoogle Readerを検索の対象としているのだ。しかしモバイル環境での検索サービスはまだまだ未成熟な部分であり、競争が起こるのは歓迎すべきことだ。そう、本当に待ち望んでいた、便利な世界が訪れるのかもしれない。

iPhone版のCloudMagicはこちらから、Android版はこちらで入手することができる。

(訳注:Android版では検索ボックスへの日本語入力に問題があるようです。音声入力を使えば回避することができます)

尚、このCloudMagicを提供するのはIssueBurnerを提供しているのと同じ連中だ。IssueBurnerの方は小規模で運営するヘルプデスクとタスク管理のための機能を提供している。

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(翻訳:Maeda, H)