本記事はPolaris VenturesプリンシパルのRyan Spoon(@ryanspoon)による寄稿だ。氏はryanspoon.comのブログも展開している。
新たに起業するサービスにおいて、プロダクトとマーケティングを分割してしまうのは弊害が大きい。戦略的にも、組織構成の面でも連携させていくべきだ。素晴らしいプロダクトも、使う人がいなければ爆発的に広まることはない。そしていくらマーケティング戦略が優れていようとも、プロダクトがまずくてはいかんとも機能しようがない。双方ともに、互いに依存しつつ存在しているようなものなのだ。
したがってプロダクトを企画・開発して、売り出しを開始するにあたって、それと同時にマーケティング戦略を練っていく必要がある。マーケティングには5つのコアチャネルが存在する。
- 有料のマーケティング(SEM、ディスプレイ広告、アフィリエイト等)
- ソーシャルおよびバイラルマーケティング
- サーチエンジン最適化(SEO)
- パートナーシップ等のビジネス開発
- PR
アーリーステージの企業にとって、大規模に広告をうっていくような戦略は高くつくもので、なかなか実現できるものではない。PRやビジネス開発というのも、企業が成熟していくにしたがって可能となっていくものだ。こうした中、リソースに制限のあるスタートアップとして、どのような戦術を採用すべきだろうか。
まず、マーケティングはプロダクト自体から生まれてくるものである。ソーシャルおよびバイラルの役割が重要であることは先日の記事にも記している。テック業界においてはFacebookやTwitterといったソーシャルメディアの活用が他業界と比べても盛んだ。しかしSEO(Google対策とも言える)の重要性についても見失うべきではない。Twitter対策やFacebook対策と同様に、重要なマーケティングチャネルであることは意識しておくべきだ。多額の広告予算を投じることなく、多くの人にサイトを訪問してもらい、そして顧客を増やすことに繋がるものなのだ。ソーシャルメディアの活用を考える場合と同様、SEOについてもプロダクトに根ざした形で考えていくのが最も効率的だ。以下に示す14のポイントにつき、スライドの中で詳述している。ご参考になれば幸いだ。
- 最も重要なのはコンテンツ
- キーワードポートフォリオについて考えてみる
- Findabilityについても意識する
- アクセシビリティも重要な要素
- URL構造の重要性
- ページのタイトルとヘッダについて
- メタタグ
- アンカータグの役割
- Google Sitemapsの活用
- 画像の情報も正しく定義する
- コンテンツのブログによる展開
- 新しいメディアへの対応
- トラッキング
- バウンスレートの意識
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(翻訳:Maeda, H)
