昨年8月にもAppleがエクソンを抜いたことがあったが、あの時は市場が急落しており両者ともに株価は普段より相当下がっていた。今回は違う。昨日(米国時間1/24)発表されたAppleの第1四半期の好成績に市場が反応した結果だ。
Appleは再び上場企業の株価総額で世界一になった―4148.3億ドル〔32.4兆円〕だ。
昨日の第1四半期の業績報告は 2011年9月25日から2011年12月31日までの期間についてのものだった。つまりiPhone 4Sのローンチとクリスマス商戦が含まれている。誰でも知っているようにAppleは新型iPadの登場を間近に控えており、今年の先行きも間違いなく明るい。
しかし、全世界あらゆる国で石油という日用品を売っているエクソンの時価総額(4144.7億ドル)を抜くのはいかなAppleといえども簡単にできることではない。Appleが売っているのはコンピュータであり、スマートフォンであり、タブレットであり、つまりはぜいたく品だ。世界一の座をこの先も守り続けるのは大変だろう。
一方、Wall Street JournalはアナリストのAppleに関する新しい分析を紹介している。それによるとAppleの株価は最終的に550ドルから666ドルに達するだろうという。第1四半期業績発表による値上がり後の現在の株価が446ドルなのだから、ここからさらに100ドルも値上がりすることは短期的には考えにくい。しかしAppleの株価がそんな水準に達することがあれば、世界一の座を占めている期間は予想よりずっと長くなるかもしれない。
ダウ・ジョーンズもNasdaqも昨日は大きな値動きはなかった。ダウは12,713ポイントで0.30のアップ、Nasdaqは2,807.41ポイントで0.75のアップにとどまっている。
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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)

