AppleのCEO Tim Cookは、今日(米国時間2/14)行われたGoldman Sachs Technology and Internet Conferenceで、同社の新興市場征服について語った。「2007年、ちなみにわれわれは2008年までiPhoneを米国外で発売していなかったが、中国を含むアジア、インド、東欧、中東、アフリカ、および中南米におけるAppleの売上は14億ドルだった。これらの国々での昨年の売上は220億ドルだった。われわれがいるのは、まだ表面にすぎない」。
Cookは、iPodが途上国ですぐ軌道に乗らなかった理由をこう説明した。「彼らはすでに携帯電話で音楽を聞いていたから。しかし、iPhoneがわれわれの世界を変えた。iPhoneはそれまでAppleに会ったことのなかった人々に当社のブランドを知らしめた」。
「iPhoneは、Macintosh、そしてiPadに後光を与えた。市場におけるこのシナジー効果は、先進市場だけでなく、新興市場でも見ることができる」。Appleが次に焦点を合わせるのは、ブラジル、ロシア、そして 昨年のAppleの売上が130億ドルだったとCookが言った中国だ。
さらにCookは、タブレット市場がすぐにパソコン市場を追い越すという彼の信条に言及した。iPadについて、「5500万台という出荷総数は、誰も予想しなかった数字だ。われわれはMacを5500万台売るのに22年かかった。iPod 5500万台には35年、iPhoneには3年かかった。それはわれわれのグラフをはみ出す軌道に乗っている」。iPad急成長の詳細については、MG Sieglerによる驚愕のApple 2012年1Qの分析を参照された。
最後にCookは、スティーブ・ジョブズの後継者としてAppleを率いる彼の役割について語った。「私は、それが徐々に崩壊していくのを傍観することはできない。スティーブは長年に渡ってわれわれに叩き込んできた。会社は素晴らしい製品を中心に回るべきであり、少ない物事に極度に集中するべきであること・・・そして、市場に参入するのは、われわれが著しい社会貢献を生むことができる場合だけで、多くの台数が売れるだけではないことを」。
「われわれは常に未来に焦点を合わせている。昨日何がすばらしかったか腰をすえて考えることはない」。
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(翻訳:Nob Takahashi)
