シアトルのPuzzazzは、元々パズルのメーカーだ(Web、モバイル、eブック用)。でも同社は最近、これまでの数独パズルなどよりも大売れしそうな、新しいコアテクノロジを確立した。それはTouchWriteとよばれ、手書きで文字や数字を入力できるシステムだ。
手書き文字入力なんて何十年も前からある技術だが、これまでのパズルで主流だった画面上のキーボードを使う方式に比べると、Bとか7とかを画面に直接手書きできるほうがずっと便利だ。パズルをしやすい。でももっと重要なのは、基本的な入力手段のはずなのに、これまでのeリーダーはどれも実装していないことだ。PuzzazzのTouchWriteは、eリーダーのメーカーたちがいちばん早く簡単に導入できる手書き入力システムだろう。
同社は昨年、複数の投資家から40万ドルの資金を獲得し、そのお金をもっとも有意義に使ってきた。大量の手書き文字の実例を分析し、TouchWriteを開発したのだ。相当癖のある書体でも正しく認識するが、残念なのは、指が書いた(描いた)文字が画像として逐次表示されないことだ。液晶のパッシブスクリーンはリフレッシュが遅いので、無理だったらしい。
今TouchWriteが使えるのは、タッチ型のKindleのeブックパズルSudoku(数独)、Sudoku Unbound Volume 3だけだ。GeekWireのインタビューでPuzzazzのファウンダRoy Lebanは、タッチ型Kindle以外のプラットホームへの実装について、明言していない。そのほかのeブック、NookやKobo Touchなどについても、彼は言及していない。
でも、お客がやってくるのを待つより、自分から動くべきだろう。でないと、せっかくPuzzazzが切り開いた機会を、他社に横取りされてしまうかもしれない。Amazonなんかは、自分で開発するかもしれないし、しかもeリーダーの商品としてのライフサイクルはどんどん短くなっている。TouchWriteなどの入力方式は、陳腐化するかもしれない。でも今のところは、数独などのパズルにとっては、D-Padや画面上キーボードなどより、ずっと便利だ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
