ネットショップで9000円弱で買えるiPad 3のディスプレイ–確かに2048×1536だ!
by Devin Coldewey on 2012年2月18日

ipad_2_ipad_3_pixels

MacRumorsが、とってもいけないことをした。彼らは、iPad 3のディスプレイユニットをどこかから手に入れたのだ。でもそれは、今すでにネットショップで買えるのだから、彼らの罪ではないかもしれない。まだ発売されていない製品の部品がオンラインで買えるなんて詐欺の典型だけど、重要なのは、それがどんな部品かだ。

顕微鏡写真もあるのでそれを見ると、たしかにこれまでのiPadのスクリーンの4倍のピクセルがある。これまでのいろんな噂も、そう言っていた。でも実物が目の前にあることは、すごい。

そのディスプレイモジュールは液晶本体だけでドライバもプロセッサもバックライトもない(これまでの噂の中には“バックライトの改良”もあった–それはたぶんほんとうだろう)。でも液晶の画素密度は適当な角度から光を当てれば分かる。それをルーペなどで覗けば、たしかに、これまでのiPadの1ピクセルの面積にピクセルが4つある。上の画像でも、そのことが分かる(より分かりやすくするために、MacRumorsに無断で画像のコントラストを上げた)。

iPadと(これまた噂の)MacBook Proの画面の高精細化については、すでにかなり詳しい記事を書いた。それはこれからの大きなセールスポイントになるし、それにMountain Lionのデベロッパの誰かが、画面仕様の向上に合わせてAppleがOSをどう変えたのか、楽屋裏情報を教えてくれるのが楽しみだ。

なお、ディスプレイが良くなったことは手持ちのiPadをアップグレードする理由にはならない、と誰かが言っていた。というか、それは本誌の記事だ。でも、ぼくの考えは違う。前にも書いたように、画面精度の向上はデジタルコンテンツの制作と消費の形を大きく変えるのだ。これまではハードウェアにもソフトウェアにも制約があり、コンテンツの世界の人びとは不満を感じていた。ぼく自身は、噂の段階ですでに、iPad 3へのアップグレードを決めている。まあ、そんなことどうでもいい、というユーザも多いだろうけど。感想や態度は人さまざまだが、網膜ディスプレイのときと同じで、実際に発売されたらみんな欲しくなるんじゃないかな。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • AppleLearner

     解像度を2倍にすると画像処理プロセスが4倍になるが、アップルはバッテリを大きくするなどして対処するんでしょうか?

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20120220another-ipad-3-component-leak-shows-a5x-processo/ iPad 3情報リーク続く―CPUがA6ではなくA5X らしい理由

    [...] いっぽう、A5SではなくA5Xと命名された理由についてコメント欄に情報提供があった。A5SはASS(尻)に見えるので避けれたという。あながち冗談でもないらしい。こっけいなあだ名を付けられて後々まで大損害を被った製品の例は多い。性能や機能についてはまったく情報がないが、上に述べたように、おそらくはいくつかの指標で数値が改善される程度で、画期的な新機能の追加はなさそうだ。クオドコアにせよデュアルコアにせよ現在のiPadのタスクをこなすには十分だ。ただし快適なユーザー体験の実現にはきわめて強力なGPUの投入が必要なことは間違いない。噂の2048×1536という巨大な画面で動画やゲームのアニメを再生するには膨大な計算処理が必要になる。 [...]