ヨーロッパでは45%のユーザーがテレビをオンラインで視聴
by Duncan Riley on 2007年5月4日

motorola.jpgMotorolaが行った最新の調査によると、ヨーロッパでは驚いたことに45%もの人々がテレビをオンラインで視聴しているらしい。

調査が行われたのは英国、フランス、ドイツ、イタリー、スペインの各国で、テレビ番組の予告編、本編をオンラインで見ることを好むと回答したユーザーの割合がいちばん高かったのはフランスで59%、最低はドイツの33%だった。

これらのコンテンツは多くの場合、Bittorrentや似たようなサービスからダウンロードされているのが実態だろうが、この調査ではコンテンツをどこから入手しているかはあえて質問していない。

調査結果は、巨大なマスをターゲットにして、DRMによる安全措置と削除不可能な広告をビルトインしたコンテンツをP2Pネットワークを通じてストリーム配信するというJoostのようなビジネスモデルが有効であることをさらに強く裏付けるものとなった。

またこの調査ではヨーロッパのユーザーの45%が2012年までに家庭のテレビからテレビ電話がかけらるようになると期待していることも判明した。「ヨーロッパの視聴者はもはや放送局側の番組スケジュールに縛りつけられれたままで満足していない。インターネットが提供する豊富な選択肢と柔軟性のある視聴環境を選ぶようになってきつつある」とMotorolaのKarl ElliottはBBCのインタビューで語っている。「われわれが目撃しているのは<市民による番組編成>の開始だ。今や一般市民は、自分の見たい番組を、いつ、どう見るかなど、自らのエンタテインメント環境の支配権を握りつつある」

テレビ放送とインターネットの融合のトレンドは、最近のMicrosoftのWindows Media Centerのようなスタート時のつまづきがあるにせよ、しっかり根付いているように見える。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/combating-piracy-earth-to-big-tv/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 海賊行為と戦う方法―世界から大手テレビ局への忠告

    [...] 2. 地理的制限はもはや無意味Huluが海賊行為と戦うために、合法的な広告による無料サービスを提供するというのであれば、どうして(おそらくカナダも含めて)アメリカ国外のユーザーを締め出すのか? 単に国際的な配給契約上の問題が邪魔をしているだけだろう。ヨーロッパやオーストラリアの視聴者がアメリカで放送された番組を見るのに2年も3年も待たされる原因になっているくだらない契約だ。この遅延のせいでフランス人の59%がテレビをコンピュータで見ることになっている。海賊行為を劇的に減らしたい? それならコンテンツをを世界に向かってオープンにすべきだ。現在の世界の配給契約の相手は不平を言うだろうが、それなら、現在Foxがアメリカで提携している地方局相手にやっているように、広告収入の一部を分配してやればいい。NBCとiTunesの関係と同様、この場合も国際配信を行わなければ直接視聴によって国外から得られる収入はゼロである。しかも外国の視聴者がFTA にしろケーブルにしろアメリカのテレビ番組を見る機会が減少することで、長期的にはやはり収入の低下を招く。外国の視聴者にもあらゆる方法で合法的な視聴手段を提供すべきだ。合法的に番組が視聴できるのであれば、ユーザーはCMを受け入れる。特に非合法のダウンロードよりも操作が簡単なら、喜んで利用するはずだ。 [...]