2007年10月25日

CrunchBaseのご紹介

Michael Arrington

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この春、TechCrunchネットワークに新しいサイト、「CrunchBase」がそっと加わった。ここでわれわれは収集した企業情報(住所、経営陣/創立者、資金調達情報、等々)のデータベースへのインタフェースを提供してきた。しかし大量のスタートアップの情報を収集しているものの、大部分はTechcrunchを始めとするわれわれのブログの記事で使われることはなかった。また使われた場合でも、利用の仕方があまり効果的ではなかった。そこで読者がスタートアップ情報を検索した場合、もっと使いやすく整理された情報が得られるよう、データベースのインタフェースを改善することにした。

また従来、われわれは記事中でひんぱんにCrunchBaseにリンクを張ってきた。しかし「直接、対象の会社のサイトを訪問したいのにリンクをクリックするとCrunchBaseに飛ばされる」ということで、一部の読者にはたいへん不評だった。そこでこの方針は今日から廃止する。

その代わりに、われわれは小さいウィジェットを作り、データベースから重要なデータを流し込んで表示してみることにした。このウィジェットはそのスタートアップに関連した記事中に設置される。これこれ がその例。私はPoliticalBaseについて次の段落で書くつもりなので、そのウィジェットも貼っておいた。

すべては始まったばかりである。次のステップではCrunchBaseをちょうどPoliticalBase(このサイトのどのページでもいいからEDITボタンを押すと試せる)が現在試みているようなwikiサイトにしていきたい。PolicalBaseでは記事のフォーマットは維持するものの、内容についてはユーザーが自由に執筆・編集できることとしている。われわれはこれに加えて、ユーザーが当該スタートアップに関連あるリンクを付け加えることができるようにしたい。この実装をわれわれ自身で行なうか、サードパーティーと提携するかは検討中。サンプルとしてFacebookとDiggのウィジェットも追加しておいた。

われわれのウィジェットは誰でも自由にブログにエンベッドできる。スパムとか無関係な内容のページでないかぎり、エンベッドすると同時にCrunchBaseの当該ページから自動的にリンクが張られる。われわれは他のツール(特にRSS)も開発して、読者がデータを自由にどこへでもエクスポートできるようにしていきたい。

このデータは所定のフォーマットで構造化されているので、いろいろと面白い利用法が考えられる。たとえば、毎月どれくらいのベンチャール資金がスタートアップにつぎ込まれているのか統計を取る、スタートアップの住所をもとに地図にマッシュアップする、等々。

こういった情報を集めて年額数千ドルもの料金で販売している会社がいくつもある。われわれはスタートアップに関する情報をいっさい無料で提供することで、こういうビジネスに革命を起こすつもりだ。

プロジェクトは始ったばかりで、実現までには少々時間がかかる。途中でミスも出るかもしれないがお許しいただきたい。また積極的なフィードバックをお願いする。われわれは読者の声に常に耳を傾けている。スタートアップの皆さんは、自分の会社がまだCrunchBaseに掲載されていない場合、こちらへ情報をお寄せいただきたい。

crunchbase_widget3.bmp

【日本語版編集部:CrunchBaseは英語版ですが、よろしければご利用ください。上記ウィジェットについては日本語版ではまだ作動しないため原文をご覧ください。】

[原文へ]



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