2006年7月26日

Amazon、ビデオダウンロードに体当たり

Marshall Kirkpatrick

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Amazonは8月中旬にビデオダウンロード市場に参入すると今週末に発表した。「Amazon Digital Video」はデスクトップ・クライアントを通じたサブスクリプション(購読)タイプになるだろうと AdAgeは報じた。Amazonはミュージックダウンロードではすでにお手上げ状態だが、その代わりビデオ部門に注目するというわけだ。ビデオダウンロードに関しては、独占的に一人勝ちするベンダーがまだ現れていない市場とAmazonは信じている。ABC/Disneyは本プロジェクトのターゲットではなさそう。その代わりにiTunesと提携を結ぶ。Amazonのサービスはテレビ番組と映画の両方を提供し、”download-to-own(ダウンロードして所有)”型と”rental(レンタル)”型で配信されるという。

Amazonはオンライン上の多様な映像関連の所有権をすでに持っている。例えばInternet Movie Databaseを所有し、NetflixスタイルのDVDレンタルサービスをUKとドイツで提供している。

もし、DRM(デジタル権利管理)の蓄積を利用して、デスクトップ・クライアントによるビデオダウンロードを巨大な規模で成功させられるとしたら、それはAmazonだろう。eコマースに関連全般において、消費者のアマゾンブランドに対する関心度は巨大なものだ。

ただ、ビデオをオンラインで入手するというのは、これからもしばらくは流行に敏感な若者の間に限って流行ることではないかと思う。おそらく、こういった年代は年配世代に比べ、型破りなベンダーの利用にもっと興味を寄せるからだ。もっとも、若い年代は”違法”のP2Pネットワークからビデオを入手することにもっと夢中になるだろうが・・・。Amazonを含む全てのベンダーにいえることは、なにかとてつもなく魅力的(飴かムチのどちらでも)なものを考え出し、(ターゲットになりうる)若者がこの媒体に求めているビジネスを提供できるようにしなければならないこと。

Amazonが果たしてこのゲームに”大盤振る舞い”以外のなにかを提供できるのかどうか、来月のサービススタートは面白くなりそうだ。

[原文へ]

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