Amie StreetがシリーズAのラウンドを完了―Amazon.comがリード
by Nick Gonzalez on 2007年8月7日

ソーシャル音楽マーケットのAmie StreetがシリーズAの資金調達ラウンドを完了した。リードしたのはAmazon.comで、新しいパートナーが加わり、サイトデザインもリニューアルされた。Amazonの投資額や条件は明らかにされていない。

われわれはAmie Streetのビジネスモデルの大ファンだ。この投資でAmazonもそうであることがわかった。Amie Streetでは楽曲は定額で販売されるのではなく、その曲への需要によって変化する。アーティストは曲(DRMなしで)をアップロードする。ユーザーは当初、無料でダウンロードできるが、ダウンロードの数が増えてくるにしたがって、料金が高くなっていく。といっても最高額でも1曲あたり99セントだ。価格が30セントあたりを超えるようだと、人気のある曲だとわかる。最初の5ドルはAmieStreetが取るが、その後はアーティストが収入の70%を得る。 SellABandもソーシャル音楽販売モデルを試みている。

ユーザーがある曲を推薦して、その曲がヒットするとAmie Streetでさらに別の曲を買えるクレジットがプレゼントされる。ヒットの度合いによって、さらにクレジットの額が増えるシステムだ。

今回加わった新しい提携レーベルは、RoyaltyShare、INgrooves、Daptone Records、United For Opportunity(UFO)だ。これらの新しいパートナーの参加でAmie Streetの楽曲のライブラリー は1000%(!)増加した。サイトデザインのリニューアルでは、ユーザー個人の音楽ホームページが設定できるようになり、友達の楽曲推薦情報をはじめ、お気に入りのバンドの新譜、ユーザーの過去の行動から推定されたオススメの楽曲などの情報が配信される。

Amie Streetの従業員は12人になり、ロングアイランドの家からロングアイランド市のオフィスに引越した。

Amazonが最近発表した新しい料金支払いシステム は、このサイトにとって間違いなく理想的なものとなるだろう。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/listen-to-top-indie-songs-on-your-iphone/ TechCrunch Japanese アーカイブ » iPhoneで人気トップのインディー楽曲を楽しむ

    [...] OurStageはインディー楽曲のランキング付けにも、これまで取り上げた他のスタートアップとは違うアプローチを採用した。対照的にAmie Streetは新曲プライスは全部ゼロ設定で、ダウンロード数の増加につれ価格が上がる方式で、最近アマゾンから出資を確保した。これ以外にもStrayformとSellaBandの紹介も是非ご参考に。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090922sony-first-big-label-to-try-amie-street-variable-music-pricing/ Sony、楽曲のオークション販売モデルのAmie Streetに大手レーベルとして初参加

    [...] Amie Street について、私は依然から合理的な楽曲販売モデルだと考えてきた。ユーザーのダウンロード需要の量に応じて一種のオークション方式で価格を変えていくというアイディアである(最高額でも98セント)。私は2006年に最初の記事を書いた。当時、ファウンダーたちはまだBrown大学の寮に住んでいた。2007年になるとAmazonが投資を行い、会社らしくなった。 [...]