Anchor Intelligence、クリック詐欺を監視
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by Michael Arrington on 2007年12月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Palo AltoのAnchor Intelligenceは先週まで「FraudWall」と呼ばれていたが、クリック詐欺の長期的解決法の一環となるかもしれない。クリック詐欺はCPC〔クリック単価〕の広告ネットワーク(特にGoogle、Yahoo、Microsoft)で大きな問題になってきた。

クリック詐欺は1998年にGoTo が(GoToはその後Overtureと改名、 2003年に$1.7B(17億ドル)でYahooに買収されている)CPC広告を開始して以来存在している。GoogleとYahooはこの問題に触れることをできるだけ避けているが、外部の試算によると、最大20- 25%のクリックが不正なものであるという。自分がコントロールしているサイトで広告をクリックして広告料金を不正に得たり、あるいは競争相手の広告をクリックして広告料金を余計に支払わせたりしようというのが動機だ。

クリック詐欺の多くは広告ネットワーク自体によって発見されて除去されている。しかし全部ではない。問題は広告ネットワーク側に明らかな利益の相反があることだ。不正クリックは広告収入を増加させる。不正の除去は信頼性を増すことになるが、これはあくまで間接的な利益だ。この利益相反があるので、外部から見ると広告ネットワークは全力でクリック詐欺に取り組んでいないように映る。

率直に言って、広告ネットワークにはそうしないことで経済的な利益があるのだから、クリック詐欺の解決を100%期待するのは不可能だ。そこでAnchor Intelligenceの出番となる。

同社はライバルのClick ForensicsAuthenticlickと同様、中立な第三者機関として広告ネットワークをモニタしてクリック内容を監査し、詐欺を報告する。こういったサービスには利益相反がないだけでなく、複数の広告ネットワークのデータを集められるという利点もある。データが増えれば信頼性も増す。

Anchor Intelligenceのファウンダー、Ken Millerによると、同社は50程度の広告ネットワークおよび広告主と提携しているという。Millerはまた「近く新たな大手広告ネットワークとの提携を発表する」と述べている。この提携がもたらす金額については明らかにされていない。

同社は2度にわたって資金調達を行ってきた。2007年1月にシリーズAラウンドで多数のエンジェル投資家(Ron Conway、BaselineVentures、Rajeev Motwani、Ram Shriram、Peggy Taylor、Jeff Jordan、Mike Maples)から$2M(200万ドル)を調達している。その後今年9月にJK&B Capitalと前述の投資家からさらに$4M(400万ドル)を調達した。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa、U)

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