そして壁は崩れはじめた―マドンナ、レコード業界を捨てる
Duncan Riley
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Nine Inch Nailsがレコードレーベルを捨て、今後はアルバムを直接一般に公開するというニュースを土曜日に報じてから、OasisとJamiroquaiも同じくレコード業界を離れた。しかし、今日一番のビッグニュースは何といってもMadonnaがレコード業界を捨てたことだ。
記事によると、MadonnaはLA拠点のコンサートプロモーション会社Live Nationと$120M(1億2000万ドル)の契約を結び、これにはスタジオ録音版アルバム3枚と、コンサートツアーのプロモーション、商品の販売、それにMadonnaの名前の使用権が含まれる。
Nine Inch Nailsの場合とは違い、Madonnaはアルバムを一般に直接販売はしないとはいうものの、Live Nationはレコード会社ではない。今回の件は、世界的女優にとってさえ、デジタルダウンロードとP2P音楽共有の時代には、もはやレコード会社は必要とされていないということを物語るものだ。
こうなると残された本当の疑問は、音楽業界のモデルの崩壊がいつなのか、ということだけだ。Radioheadが口火を切ってファンに直接音楽を提供し始めた時から、これが終末の始まりになると予想していた人は多い。Madonnaが転換点となって、レーベルを捨てるアーティストの波が押し寄せるようなら、今の流通モデルがWikipediaの脚注に書かれる日も近い。
[原文へ]
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