2006年12月5日

また一つ、大胆不敵な音楽ビジネスモデル

Michael Arrington

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eListeningPost」は、 ウェブサイト上あるいはメール内のリンクを通じてアーティストが楽曲を配布可能にする新サービス。コンピュータ1台につき5回まで繰り返し再生可能。つま り、楽曲を他の人に転送した場合、転送先のコンピュータでも5回まで再生できるということ。楽曲ファイル転送回数に制限はない。楽曲を気に入った場合は購入することができる。

アーティストは楽曲をDRM付きあるいはDRM無しのMP3バージョンとして販売するオプションがあり、売り上げの94%を得る。また、アーティストはメールでの楽曲 販売に広告を掲載することを選択でき、広告収入の一部も収入として得られる。eListeningPostの収入源はアーティストに対するサインアップ料45ドル、プラス月額9ドル。MP3以外のファイルはいずれもiPodには対応していない。

同社はEMI Recordsと契約を結びサービスをテスト中であるほか、その他のレーベルとも話し合いを持っているという。

われわれは多数の新しい音楽流通モデル(いくつかを最終パラグラフのここにリストしておいた)について継続的に追跡している。しかし、気に入っているのは、7月にはじめて取り上げたAmie St.」。 同サービスにはDRM付きの楽曲はなく、新しい楽曲はまずはじめに無料で配布される。楽曲が人気を得るにつれ、最高99セントまで価格が上昇する仕組み。新しいバンドにとって注目を集めるには素晴らしい方法だし、消費者たちはDRMなしの楽曲を求めている。

すぐれたアーティストたちは、少額のダウンロード料金であれ、ライブ・パフォーマンス、関連商品販売などで収入を得る方法を見い出すだろう。しかし、DRMの時代は終わりに近づきつつある。DRMを採用するスタートアップ企業が成功するのは難しくなるだろう。

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