「VodPod」が今日(米国時間12/4)、“プライベートアルファ”からベータになる。これはソーシャルネットワーキング・ビデオ共有サイト。読者の方は今まさに「えっ、まだ他にYouTubeがいるの?」、なんて思ったのではないでしょうか。つまり、YouTube(日本語版記事)が商業主義になっていけば、そして実際そうなっているので、ユーザー作成ビデオには新しい行き場が必要になってくるということだろう。
VodPodはかなりソーシャルネットワーク寄りにデザインされている。鳥のビデオを持っている人は、鳥の“pod”に参加すれば、すぐに鳥のビデオのコ レクションが手に入る。一輪車が好きな人のためには、オーストラリアの若者たちが始めたpodもある。ユーザーは複数のグループに参加することができ、そ こにはさまざまなテーマについてビデオが集まっていて、自由にビデオを投稿したり集めたりできる。podに参加していなくても、またVodPodに登録すらしていなくても、podのビデオを見ることができる。podではソーシャルではなく匿名で「潜んでいる」ことも可能だ。
podに登録するビデオはVodPod用のオリジナルなものでなくてもよい。YouTubeなどの共有サイトのビデオを埋め込みコードを使って登録してもよい。
「MySpaceやYouTubeなどインターネットに100以上ある共有サイトで見つけたビデオや、VodPodをホストとして登録した自分のビデオ、 さらにそれを組み合わせたものから、ビデオコレクションを作ることができる」とVodPodの3人のファウンダーのひとり、Mark Hallが先週の金曜日に電話での発表で語っていた。
Hallらは、Last.fm(日本語版記事)の大のファンで、そこと同じように、似た志向を持った友人のネットワークを作って、見たいものを見るという体験ができる場を作りたかったそうだ。ただし、ビデオに「プライベート」のマークを付けて、他の人には自分がそれを見たことはわからないようにできるので、友人の見たビデオを全て見られるとは限らない。
VodPodはこの夏、自己資金で会社を立ち上げ、サンフランシスコで開発が始まった。Linden LabsとSecond LifeのファウンダーでありCEOのPhilip Rosendaleと、Wordpress(日本語版記事)の親会社、AutomatticのCEO、Toni Schneiderのふたりが、外部アドバイザーをしている。

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