AOL、正しい方向へ踏み出す―AIM 2.0をオープン化してMeeboやeBuddyを歓迎
Michael Arrington
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AOLは今朝、2年目になるOpenAimイニシアチブの新バージョンOpenAIM 2.0を発表した。
重要な変更点は3つある。第一に、すべての主要なインスタント・メッセージ・プラットフォームに単一のインタフェースからアクセスできるマルチターゲットのIMクライアントを禁止しようとしていたのを止めたことだ。これはデスクトップ・アプリケーションのPidgin (オープンソース)、Adium (Mac)、Trillian (Windows)に加えて、ウェブ・ベースのサービス、つまりMeeboとeBuddyなどが対象となる。今日まで、これらのサービスはMSN、Yahoo、AOLの各サービスにアクセスするのに独自の解析を行っていた。(GoogleのGtalkは当初からオープン)。今やAOLはこれらのサービスのアクセスを正式に許可した。
つまり、AOLがMeeboのようなサービスに対して従来「半分は無視、半分は訴えると脅す」という態度を取っていたのを改めて、アクセスを歓迎し、サポートすることに態度を変えたことを意味する。
第二に、AOLは2年前にサービス約款に付け加えられた大規模なサービスの利用を制限する条項を取り除いた。(この条項もMeeboやeBuddyその他を締め出すためのもの)。
第三に、AOLは近く、AIMを利用するソフトウェアを作っているサードパーティーをパートナーとして、AOLが供給する広告を掲載し、収入を折半するオプションを提供する。AOLは来月にこの広告プロジェクトについて詳細を発表するとしている。この場合、広告提供のバックエンドはAOLが2006年に買収したUserplaneが用いられる。
これ以外にもOpenAIMには多数の改良が加えられた。これにはサードパーティーのアドオン用ツールを強化した(現行のアドオンの一覧はこちら)ことや携帯アプリケーションの追加などが含まれる。またAIMにアクセスするためのプロトコルが「OSCAR」という文書として公表された。
AOLのソーシャル・メディア、メッセージ、ホームページ担当上級副社長のDavid Liuはインタビューに答えて、「われわれはAIMを利用しようとしているサードバーティーとの間で摩擦を起こす原因になりそうなハードルをすっかり取り除いた。もろ手を上げて歓迎する」と述べた。さらにLiuは、「この目的を達成するため、われわれはmeeboやeBuddyのようなサードパーティーのチャット・サービスと共同して、これらのウェブ・サービスを利用してAIMにアクセスするユーザーの使い勝手を改良していく。われわれはまた、世界中のウェブ・ユーザーに対してIMベースの革新的なアプリケーションを構築しようとしているデベロッパーのために、柔軟で強力なツールを提供していく。」と述べた。
最近のcomScoreのデータでは、AIMには月間で2730万のユーザーがいる。(3千万のICQユーザーがこれと別におり、今回の措置の対象にはなっていない)。これに対してMSNのユーザーは2億3500万、Yahooは9760万、Gtalkは490万などとなっている。
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(翻訳:Namekawa, U)
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