AOL-Netscape 大規模「Diggキラー」サービス ローンチ
by Michael Arrington on 2006年6月14日

木曜日、AOL の Netscape は、もはや単なるポータルサイトではなくなり、Digg キラーに生まれ変わる。先週、Jason Calacanis氏に、新しいサイトについて簡単に話を聞いた。今夜現在、Calacanis氏はAOLでの Netscape サイトの責任者である。新しいサイトは、現在のところ、beta.netscape.comにて運営され、まもなく Netscape.com のメインサイトに移される予定になっている。

かといって、このサイトはまったく Digg のクローンという訳ではない(ホームページのスクリーンショットはこちら)。投稿された記事には、投票がされ、より多くの投票をされた記事が、カテゴリーのホームページ、あるいは、Netscape.com 上で上部に表示されるという点においては、ほぼ同じである。ただし、それぞれのカテゴリーページとホームページの上位のいくつかのスポットについては、「アンカー(基本的には、記事を上位にする編集者のこと)」により決定される。

「美術・デザイン」から、「女性」まで、30のトピックスのチャンネルが存在する。8人の正社員と11人のパートタイム社員により、サイトが管理され、ユーザーがリアルタイムで記事について討論できる24時間チャットルームを担当する以外に、トップ記事の選択も行う。

AOL が、新しいブランドを作らずに、Netscapeブランドにおいて、新しいサービスを立ち上げるということは、どれほどAOLがこのサービスについて真剣であるかを示している。AOL が提供した統計データによると、Netscape は、月間8億1,100万ページビューという途方もない数字を示しており、今日のDiggよりかなり多い。

これだけのユーザーに、Digg のようなサービスを提供することは、最終的にトップサイトとなる多くのサイトに問題をもたらすかもしれない。Digg や Slashdot の記事は、何万何千のビジターを数分、数時間で、サイトに送り込むことがでる。Netscapeでは、この作用が何倍にもなる可能性があり、新サービスを目玉とするサイトを停止させてしまう可能性がある。

新しいNetscapeには、そのほかにたくさんの注目すべき機能がある。記事の投稿は、将来的に、より簡単に検索されるために、提出する人によってタグがつけられるようになる。それぞれのカテゴリー、ユーザー、友人のグループは、独自のRSSフィードがつけられる。また、カテゴリーアンカーは、多くの記事をフォローアップし、それらの記事に対し彼らの論説を投稿することになる。(スクリーンショットはこちら

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/huge-red-flag-at-netscape/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Netscapeに巨大な赤信号

    [...] Diggについてあまり知られていない事実は、比較的少数のユーザーの投稿がDiggのトップページの大きな部分を占めていることだ。Netscapeは最近Diggのクローンとして再出発したが、Diggのトップ投稿者に金を払って自分のサイトに乗り換えさせようとしている。 Netscape部門を運営するJason Calacanisは今日(米国時間7/18)少し前に自分のブログでDiggのトップ投稿者に対し、DiggからNetscapeに乗り換えてニュースを投稿すれば月額1000ドルを提供すると申し出ている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/troubles-in-diggville/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Digg村にトラブル発生

    [...] 最近AOLがnetscape.comの膨大なユーザーベースを武器にdiggのクローンを作ってDiggのシェアに挑戦してきたのに加えて、グループで行動する一部のユーザーが記事をDiggのトップページに送り込む、あるいはそこから引きずり下ろすのに大きな影響力を持ち過ぎているという強い不満が多くの人によって口にされるようになった。 [...]

  • http://www.popjisyo.com 辞書君

    Livedoorのクローンはいつくるかな。

  • http://jp.techcrunch.com/archives/netscape-to-move-from-techpolitics-focus/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Netscape、テクノロジーと政治以外にも話題を求める

    [...] NetscapeがDigg クローンの実験を始めて5ヶ月になる。今まで全然といっていいほど使われていなかったトピック別のカテゴリー機能を生かすため、新しいページデザインのテストが開始された。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/jason-calacanis-resigns-from-aol/ TechCrunch Japanese アーカイブ » 「AOLよ、サラバじゃ」~Jason Calacanis

    [...] 今さっき入った情報によると、あのJason CalacanisがAOLを辞めたようだ。JasonがAOLに入ったのは1年ちょっと前、自分で立ち上げた会社Weblogs, Inc.がAOLに買収された時だ。今年はじめDigg風ニュースポータルとして再スタートを切ったNetscapeの総責任者に就任したのも、つい最近のはなし。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/blogger-wars-how-jason-calacanis-gets-even/ TechCrunch Japanese アーカイブ » ブロガーウォーズ: Jason Calacanisの復讐

    [...] 昨日(米国時間11/20)、Dentonは怪しげな数字と不正確な事実をつきまぜて、Jasonが指揮を取っていた最近のプロジェクト、Netscapeのリニューアルは崩壊していたとほのめかしている。トラフィックの分析で、Denton はNetscapeが何百万というメールアカウントを別の名前のドメインに移管し、それによって訪問者数が大幅に下がった事実を考慮に入れるのを忘れている。Dentonは自分が間違っていたにもかかわらず、しかもJason自身が訂正のコメントを残しているにもかかわらず、まだ記事を訂正していない。 Techcrunchも Netscapeについて独自の批判をしている。しかし、Dentonの記事は調査不足の単なる悪口の臭いがする。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/mynetscape-to-launch-today-more-ajaxy-muck/ TechCrunch Japanese アーカイブ » MyNetscape本日スタート。Ajax流行りに便乗

    [...] Netscapeのユーザー層はテクノロジーに関して、最先端を行くタイプとは言えない。AOLは明らかに新スタートアップ企業からアイディアを得て、自サービスのユーザーたちが果たして同様のサービスを利用するかどうかを観察しているのだ。Netscapeは2006年半ばにDiggクローンとなり、今回、my.netscapeではAjax(ベース)のパーソナライズド・ページの流行に飛びついた。批判するようなことは何もないが、感心することでもない。かつては、すばらしい企業だった同社の衰退はのろのろと続いている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090415aol-appeals-to-users-to-visit-propeller-again/ AOL、ユーザーにもう一度Propellerに来てくれるようアピール

    [...] AOLのPropellerは2006年、「Diggキラー」としてスタートした。Diggライクなサイトに編集者による監視が加わったもので、大量のnetscape.comのトラフィックがそこに差し向けられた。しかし、ふつうのニュースページを読むことに慣れていたNetscapeユーザーたちは、新しいサイトで何をすればいいのかよくわからなかった。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100217google-buzz-warning-force-feeding-users-can-result-in-vomiting/ Google Buzz―新サービスを焦って無理強いするのは禁物

    [...] 2006年にAOLはDiggの脅威に対抗しようとして似たようなサービスを始めた。独立の新しいサービスとしてスタートさせる代わりに、Netscapeへのトラフィックを有無を言わさず新サービスにリダイレクトしてしまった。当時Netscape.comには月間8億ページビューがあった。実験は失敗に終り、2007年のAOLは新サービスを独立のサイトに分離し、Propeller.comドメインを作った。Netscape.comのユーザーの大部分はDiggなどに興味はなく、単に慣れ親しんだフォーマットでニュースを読みたいだけだった。 [...]