Apple iPod vs. 糖尿病用インスリンポンプ
by Michael Arrington on 2007年4月11日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Amy TenderichはDiabetes Mineという糖尿病についての(一番ではないとしても)きわめて影響力のあるブログを運営している。彼女はAppleが今日1億台目のiPodを売ったという記事に目を留め、Appleが、そのきわめてすぐれたインデストリアルデザイン能力を生かして医療機器のデザインの改善を助けてはもらえないだろうかと求めた。彼女は血糖値測定装置とインシュリンポンプを特に例に挙げている。(iPodと並んでいるのが最近のインスリンポンプの写真)。Steve Jobsへの公開状はここに

公開状でTenderichは「何百万という人々がこれらの医療機器を身に着けずには外出できない。iPodとは違って、糖尿病のような慢性症状に悩む患者は生きていくためにこれらの機器がどうしても必要だ」と述べている。

こういった機器がiPodとちがう点が他にもある―使い勝手を考えたデザインと魅力的な外観だ。Tenderichは「ほとんどの機器は不細工で、不快な警告音を出し、たいてい使いにくく、バッテリーの消耗も速い」と述べている。言い換えれば、機器としてiPodの足元にも及ばないということだ。

TenderichはAppleに医療機器市場に参入する求めてはいない。その代わり、Steve Jobsにこの分野にすこしばかりの創造性を注入するのを助けるよう求めている。彼女の3つの提案というのは、

われわれの間でブレーンストーミングした結果、この目的を支援するためにあなた(Jobs)ないしAppleがすぐにも実行可能な案がいくつかある。

* 独立の組織による医療用デバイスのベストデザインコンテストをApple Inc. が主催する。最優秀作品にはJonathan Ive(iMac、iPodのデザイナー)自身による改装が施される。

* 「Med Model Challenge」と題して、Appleのデザインチームが既存の医療用デバイスをいくつか取り上げ、より使いやすく、魅力的に見えるようにするためにどんなことができるか実証してみせる。

* 「Apple Med Design School」を設立、医療機器業界の優秀なエンジニアに対して消費者向け製品のデザインコンセプトを教えるコースを開く。

率直に言って、これらはどれもすばらしいアイディアだと思う。どれひとつでもAppleが実行すればマスコミの大きな注目と賞賛を浴びることは間違いあるまい。AppleのPRの諸君、聞いてるかい?

[原文へ]

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