広告ウィジェット、大攻勢
by Michael Arrington on 2007年5月7日

ウィジェットが広告配信の有力なシステムになりつつある。ウィジェットというのは本来リッチメディアをサポートするアプリケーションであり、簡単に制作、カスタマイズ可能で、容易にウェブサイトにインストールできるよう考えられている。しかし、これらはすべて小規模なサイトに広告を表示するのに魅力的な特性だ。Googleは現在gadget adsをテスト中だし、われわれはbooboxAuctionAds (TCのスポンサー)などウィジェットを通じて簡単にウェブサイトにアフィリエイト広告を配信するサービスについて紹介してきた。先週eBayもウェブサイト運営者が出品情報を自サイトに簡単にエンベッドできる「お持ち帰り」ウィジェットをローンチ している。ただしこのウィジェットには現在報酬を伴うアフィリエイト機能はない。

今週さらに2つのウィジェットが加わろうとしている。今夜、シリコンバレーに本拠を置くTumriがTumri Publisherという新しいサービスを発表する予定。またシアトルのMpireも今週後半に広告ウィジェットを発表する。

Tumri Publisherはこちらに解説があるが、設置の代償としてアフィリエイト料その他の見返りを得ることを目的として特定の商品を宣伝するためにユーザーが自由にカスタマイズできるウィジェットだ。TumriはOverstock、Walmart、Shop.comはじめ20ほどのオンライン通販サイトと直接提携して商品のプロモートを行う。ほとんどの広告主は現実に購入が行われたときにアフィリエイト料を支払うが、少なくとも1社は自社サイトへジャンプさせるクリックに対して料金を支払う。

Tumriは広告収入をウィジェットの設置者と50/50で分け合うが、パブリッシャーが大規模な場合、最高70%まで分配率を上げるとしている。

ウィジェットはjavascriptで書かれているが、TumuriによるとFlash版も近くリリースされるとのこと。

Tumriは2004の創立で、Shasta VenturesとAccelからシリーズAラウンドで$6.5M(650万ドル)を調達している。 現在シリーズBラウンドを完了するところ。従業員は31人(16人がインドに、15人がシリコンバレーに勤務している)。

[原文へ]

  • http://wslash.com/wigg/story.php?id=112 pligg.com

    TechCrunch Japanese アーカイブ ? 広告ウィジェット、大攻勢…

    TechCrunch Japanese アーカイブ ? 広告ウィジェット、大攻勢…

  • http://jp.techcrunch.com/archives/mpire-launches-widgets-for-ebay-and-amazon-affiliates/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Mpire、eBayとAmazonのアフィリエイト用ウィジェットをローンチ

    [...] 今日、MpireがeBayとAmazonのアフィリエイトを直接ターゲットとした75種類以上の新しいウィジェットを一挙にローンチした。これは競争の激しい分野だ。日曜日にMichael Arringtonは適切にも広告ウィジェット、大攻勢と名づけた記事を書いている。というわけで「なんだって? またもやウィジェット?」というのが最初の自然な反応になってしまう。今週早く、私はMpireのCEO、Matt Hulettと共同ファウンダーのDave Cotterをつかまえてその点を質問してみた。30分ほど丁寧な説明を受けた後、私はMpireの新しいウィジェットが大いに気に入ったし、高いポテンシャルがあることも理解した。なるほど、またもやウィジェットではあるが、違いがあるのだ。Mpireのウィジェットを他の同類から際立たせている大きな特長は、コンテンツをダイナミックにグループ化できる機能だ。これらのウィジェットは、エンタテインメント、スポーツ、ファッション、テクノロジー、ゲーム、若者/ティーン向け、などMpireのショッピングに関する15のカテゴリーについてのメタデータを総合してショッピングのトレンドを分析、表示する。ウィジェットのひとつは、たとえば野球といったテーマについてeBayのトップ検索結果へのリンクを一覧表示する。別のウィジェットはファッション関係のアイテムの価格変動を常時モニターして表示する。SecondLifeのファン向けには、eBayでの「リンデンドル」の平均販売価格が刻々表示される。今日(米国時間5/9)までプライベートなベータテストを行ってきたこれらの新しいウィジェットのローンチは大きな反響を呼びそうだ。ベータテスト結果では、同分野のバナー広告やAdsense広告に比べてMpreのウィジェットの平均クリックスルー率は最大で5倍も高かったという。新しいウィジェットの利用は一切無料で、驚いたことにユーザー登録さえ必要ではない。(希望者にはオプションとして登録も可能)。アフィリエイトユーザーは、ウィジェットを設置する際に単に自分のアフィリエイトコードを挿入するだけでよい。しかもウィジェットを通じて上がった収益は100%ユーザーのものとなる。つまりウィジェットを設置してもユーザーとeBayないしAmazonとのアフィリエイト契約には一切変更がなく、ユーザーはMpireに収益を分配する必要がない。私はHulettとCotterに当然と思える質問をしてみた。Mpireとしてのメリットは何なのか?われわれは過去にMpireについてこことここで取り上げている。Mpireはウェブサイト上でショッピングデータ比較サービスを運営する以外に、同様のデータを提供するブラウザプラグインも提供している。今回のウィジェット提供についてMpire側のビジネス上の狙いは、これら中心となるサービスに対する認知度を高めて、トラフィックを増大させることにあるという。なるほど、確かに何千ものユーザーがウィジェットを設置してくれて、下部にMpireの名前とサイトへのリンクが表示されているということになれば、すばらしいPRだ!ウェブサイト運営者側の視点からすると、唯一の問題点はダイナミックなコンテキスト対応によるデータ表示がサポートされていない点だ。AuctionAds (TechCrunchのスポンサー)もそうだが、これらのウィジェットはコード中に埋め込まれた特定のトピックに対応するデータを検索、表示する。たとえば、デジタルカメラを扱うサイトはMpireのウィジェットを設置する際にデジタルカメラに関連したデータを表示するよう設定することができる。しかしこのウィジェットは、あるページが特定のアイテム、たとえばこれは私のお気に入りのカメラだが、PanasonicDMC FZ 50についてのものだと、デジタルカメラについてのページと認識できず、データを表示しない。完全にコンテキスト対応としたバージョンを開発することはMpireでも今後の課題として検討しているようだ。Seattle PIのJohn Cookがさらに詳しく紹介している。[原文へ] Mpire [...]

  • http://bolinc.net/?p=697

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