Attensa、自社フィードサーバーの新バージョンを公開
by Marshall Kirkpatrick on 2007年2月13日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

エンタープライズRSSベンダーのAttensaが今朝(米国時間2/12)、アテンションデータに特化したRSSサービスの新たな反復(iteration)の仕様をリリースした。ビジネス界をRSS技術採用に駆り立てるエンタープライズRSSベンダーの主導争いは良いことだ。

Attensaから出たエンタープライズ用フィードサーバーのバージョン1.1では新たに以下の機能が加わった。RSSスイーツにとっては、どれも ロジカルでスマートな追加機能と言えそうだ。これまではソフトウェアをインストール済みのサーバーとして出荷していたのだが、これからは別途調達のハードウェア、あるいはフルにホストされたソリューションでもインストール可能になった。「バーチャルサーバー」はセキュリティ問題の緩和が狙いだし、ホストされたソリューションは中小企業用。

部署や事業プロジェクトのトップが各チームのフィード購読を選択できるケーパビリティも装備。これは従来、トップダウンで一律管理していたものである。 また永続的検索オプションのボディもフィードサーバーの機能に加わった。

これら2つのステップは消費者レベルのRSSユーザーから見たら変に聞こえるかもしれないが、管理の厳しいエンタープライズからすれば社員が手当たり次第フィードを購読するというのは望ましかろうわけがない。Attensaの話によれば、同社が抱える顧客企業の大手銀などは出納係が宣伝広告の最新情報を受け取れるよう、そのためだけにわざわざAttensaのサービスを採用しているらしいし、またある製薬会社は調査研究担当ライブラリアンが自由にサブスクリプションできるよう、Attensaのサービスを利用しているという。

これ以外のサービス変更としては報告内容が洗練されたこと。購読傾向も報告に加わり、個人レベルまで掘り下げて検索可能になったほか、特定のRSSエンクロージャーを許可・拒否する管理機能も新たに備わった。

エンタープライズRSS市場ではAttensaもNewsgatorKnowNowとの競争に晒されている。この3社はサービス内容がだいぶ異なるのだが、Attensaは特にリーティングリストの自動カスタマイズと、アテンションデータやユーザー購読傾向の報告機能がメイン。

3社とも組織の情報関係に革命をもたらす可能性を秘めているが、どこもサービスの売れ行きは今ひとつだ。 古い企業はそろそろRSSを使わないと、作業フローの重要なパートにフィード購読を採用している新参企業に早晩食いぶちを奪われることになるだろう。

[原文へ]

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