BakeSpace.comは料理好き人間のためのSNSだ。
このカリフォルニアのサイトは自己資金で運営されており、人々が料理をテーマに集まれる「バーチャル・キッチン」を提供することを狙っている。
BakeSpace.comでは料理に情熱を燃やすユーザーがレシピを読んだり、共有・交換したり、ライブで料理のデモをしたり、セミナーを開いたり、料理の写真やビデオをアップロードしたりしながら、互いにインスピレーションを分かちあうことができる。
BakeSpace.comは2006年8月にローンチしているが、現在1万以上のユーザーがおり、それとほぼ同数のレシピがアップロードされるまでに成長している。
最近、このサイトは台所用品のメーカー、KitchenAidと提携した。7月にはKitchenAidの製品が毎日なにか1種類プレゼントされる予定。KitchenAidがSNSをプロモーションに利用するのはこれが初めてだ。
巨大SNSの激突に目を奪われてつい忘れがちになるが、 SNSには依然として比較的小規模なニッチマーケットが存在する。BakeSpace.comもそういうニッチなSNSで、ピンクをベースにした女性向けデザインを見ると、ターゲットは家庭のママだろうと思われる。そういうわけで私はターゲット層に対してどの程度魅力があるのかを判定する資格に欠けているのだが、MarthaStewart(*1)のファンで、クッキーを焼きながらオープラ・ウィンフリー・ショーを見るような層はおそらくBakeSpace.comが気に入るに違いない。
(*1)Martha Stewart(マーサ・スチュアート):料理、園芸、手芸、室内装飾など生活全般(ライフスタイル)を提案する米国のライフコーディネーター・クリエータ

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