昨日(米国時間1/24)、ブログ広告ネットワークのFederated Media Publishingが、サンフランシスコのブティック型投資銀行Savvianに買い手探しを依頼したというニュースがかけめぐった。この動きは、数社のインベスターが同社にアプローチしたその後のことだ。入手した情報によると、あるインベスターが$100M(1億ドル)で会社ごと買収する提案をしたが、FM Publishingが断わったという。
FMのファウンダー兼CEO John Battelleにとって、これは以前にもたどった道だ。ドットコムブームの最中にIndustry Standard社を率いていたとき、この伸びざかりのメディアに少なくとも3社が買収に名乗りをあげ、価格は$750M(7億5000万ドル)にも達した。小株主でしかなかったBattelleは、支配株主のIDG会長Pat McCovernに提案を受けるよう強く すすめた。Battelle本人がこう回顧する。
この会社を、私たちのインターネット経済のビジョンを信じる強力な買い手に売らせてくれるよう、私は2000年一年をかけてMcGovernを説得した。しかし彼はそれを却下して、株式公開するように仕向けた。この衝突こそがふたりのすれ違いのはじまりで、 決裂した理由のひとつだった。McGovernには本物のオファーを3つ持っていったが、3回とも断わられた。かわりに彼は、会社を公開してもっと儲けるか、買い手に少なくとも買い値を倍にさせるよう私に言った。その時の買い値が$250M~$750M(2億5000万~7億5000万ドル)だったことを思うと、倍にしろなどということはばかげていた。それでも、過半数を持っていたのはMcGovernだったから、彼が言うようにしかならなかった。
今度はBattelleが支配株主なのだから、同じ失敗を繰り返さないように気をつけるのだろうと、みなさんは思うだろう。どうやら彼はFMが$100M(1億ドル)以上で売れると、かなりの確信を持っているようだ(この記事を掲載する前に本人のコメントを取ることはできなかった)。2年前に同社の$4.5M(450万ドル)のAラウンドに参加したインベスターには他にJPMorgan Partners、The Omidyar Network、The New York Times、Mitchell Kapor、Andrew Anker、Mike Homer、Tim O’Reillyらがいる。
(情報公開:FM Publishingは、TechCrunchを含む多くのブログやソーシャルメディアの広告枠の一部を押さえている)
CrunchBase:Federated Media
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(翻訳:Nob Takahashi)




