「Yahooはソーシャルネットワーキング戦略が急務」とBear Stearns
by Michael Arrington 2007 年 8 月 4 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Bear Stearns勤務のインターネット専門アナリストRobert Peckが数日前に行ったプレゼンが、ちょっとした騒ぎなっている。これはソーシャルネットワーキングの分野でYahooが取り組むべき広範な戦略を述べ、大手プレーヤーのどこか1社を早急に買収すべきだ、と推奨する内容。プレゼンの全容を以下に貼り付けておこう。

これはソーシャルネットワーキング全体を俯瞰した概観。Peckは全サイトを4つのタイプに大別している。

(訳注:上から「レジャー主導型」、「仕事のネットワーキング」、「メディア共有型」、「バーチャル会議場」)

ソーシャルネットワークのユーザー全員がティーンというわけではない、とPeckは言う。利用者でも最大のグループは35~54歳の年齢層だ。

ソーシャルネットワーキングは利用者のリーチも広く、ページビュー増加も目覚しく、エンゲージメントも極めて高い(サイト滞留時間が長い。彼の予想では2011年までにソーシャルネットワーキングはオンライン広告の12%を支配するらしい)、とPeckは指摘する。

以上のことからPeckはYahooがFacebookを買収すべきだとの主張を展開している。Yahooは昨年Facebookを買収しようとして失敗に終わっている。以下の表では、彼のバリュエーションモデル($4.5~7B=45~70億ドル)を昨年Yahooが集計したモデル($1.6=16億ドル)と比べてみよう。

このプレゼンには、まだ消化すべき情報がたくさん盛り込まれている。全容は以下の文書で読んでいただける。Yahoo!にFacebookを買いに行けと言うのは簡単だが、Facebookにはいくら積まれても、そもそも会社を売る気があるのか無いのか、そこのところがはっきりしない。公開市場では今おそらくFacebookのバリュエーションを$7B(70億ドル)以上と踏む可能性さえある。そうこうしている間に、ゆくゆくはYahooがFacebookを買うどころか、Facebookの方がYahooを買っているかもしれないのだ。

[原文へ]

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