Benchmark、Ruby on Railsに賭ける―「Engine Yard」に$3.5Mを投資
Erick Schonfeld
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Ruby on Railsは次のJavaになるのだろうか? Benchmark Capitalはそう考えているようだ。BenchmarkはシリーズAラウンドで$3.5M(350万ドル)をEngine Yardに投資したところだ。Ruby on Rails はウェブ・アプリケーションを制作するプログラミング環境として最近ますます人気を得ている。学習がやさしく、オープンソースで、開発がきわめて短時間ですむからだ。欠点としてはJavaのような成熟したプログラミング環境に比べるとまだいささか不安定だという点があげられる。
実のところ、 Ruby on Railsが受けている非難の多くはまさにJavaが登場した時期に受けていた非難にそっくりだ。たとえば、100万単位のユーザーを扱えないとか、巨大なトランザクションの負荷に耐えられないとかいう非難は、昔、そのままJavaについても言われていた。Benchmarkのパートナー、Mitch Laskyは「今のところ業界ではRuby on Railsは優秀なプロトタイプ用言語だが、高い品質が要求されるエンタープライズ・システムには利用できないと考えている」語った。しかしEngine Yardはこういった現在のRuby on Railsの弱点すべてににチャレンジし、Ruby on Railsアプリケーションが安定して稼動し、最新の状態にアップデートされ、何百万ユーザーでもサポートできるような環境をホスティングしようとしている。Railsのもともとの使いやすさにこういった特長が加われば大成功が期待できるとLaskyは見ている。
Javaのようにトップダウンで作られたものではなく、Railsはグラスルーツのプログラマーのコミュニティーから生まれ育ってきた。 Railsは新しいことを実にすばやく試せるので、あらゆるイノベーションを大いに加速するだろう。
Railsはウェブのプログラミングを再び楽しいものにした。Javaプログラミングは楽しくない。楽しく仕事をしているプログラマーは生産的なプログラマーである。
Engine YardはRed HatがLinuxで果たしたような役割をRuby on Railsで果たそうと狙っている。エンタープライズ・レベルの高度なアプリケーションのホスティングやメンテナンスについてクライアントが心配しないですむ最高のRails環境を提供しようとするものだ。Engine Yardはすでに250のクラアントのRuby on Railsアプリケーションをホスティングしている。この中にはKongregateを始め、Fortune 500の大企業の事業部がいくつか入っている。ホスティング機能についてはJoyentが、テクノロジー的側面についてはSun自身のRuby言語をJava〔のバーチャルマシン上〕で実現したJRubyプロジェクトがライバルになってくるかもしれない。
Crunchbase Engine Yard
Crunchbase Joyent
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(翻訳:Namekawa, U)
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