LinkedIn、フランスのApecとの提携は大成功
by Michael Arrington on 2008年3月3日

英語圏の読者のほとんどはフランスのApecのことはよく知らないと思う。これは求職・求人サービスを提供する非営利団体で、非常に大きな組織だ。人事に関するスペシャリストが約1千人いて、求人企業や求職者の相談にのっている。求人広告の掲載は無料で、求人広告の掲載数ではMonsterに次いでフランス2位だ。Apecによると、このサイトには月間約120万のユニーク訪問者があり、求職登録ユーザーは60万、求人登録企業は3万5千という。

今日(米国時間3/2)、ApecはLinkedInとそのAPIを利用して協力していくことを発表した。これはLinkedInにとって大ヒットだ。LinkedInはヨーロッパ全域では500万のユーザーがいるものの、フランスでは実質的にはほとんど普及していない。(フランスのユーザーは英語版のLinkedIn.comを利用しなければならない)。LinkedInはさらにヨーロッパではViadeoXingというライバルと競争しなければならない。この提携でApecのユーザーはLinkedInに登録してプロフィールを入力しコンタクトや求職状況を検索するなどLinkedInの機能をすべてApecサイトを離れることなく利用できるようになった。この機能は3月11に運用開始の予定。

LinkedInにとって、今回のApecとの機能の統合はBusiness Weekを相手にした提携の場合よりずっと緊密なものになる。基本的にLinkedInのあらゆる機能がApec内に持ち込まれ、既存のApecアカウントから利用できるようになる。

提携の条件については発表されていないが、LinkedInはApecユーザーがLinkedInに新規登録した場合、Apecに対して支払いを行ううことを明らかにしている。

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(翻訳:Namekawa, U)