オンライン決済専用ツールバー「Billeo」
by Nick Gonzalez on 2007年7月17日

billeologo.pngネット決済の人気がますます拡大している。郵送の遅れやフラストレーションがないことから、今ではアメリカの総世帯の大体4分の3はネットで支払いを済ませている。Billeoが正式リリースするのは、こうした支払いの管理とオンラインショッピングを簡単にする請求書決済専用のツールバーだ。

ツールバーはIE、Firefox対応で、ここに自分の支払い認証情報と支払いレシートを保存しておけるほか、請求書の支払い期限が迫るとアラートのフラッグやメールを流してくれる。最近はクレジットカードで定期支払いを自動化できるサービスも多いので、誰にでもピッタリなサービスではないかもしれないけど。

このツールバーを使えば、ネットサーフィンしながら自分の請求書をブックマークし、Billeoから届く支払いのリマインドの頻度も指定できる。支払いページを開くと、Billeoが6千ある決済ポイントの一つをサーフィンしていることを察知し、入力フォームを出してくれる。請求書支払いもショッピングサイトも仕組みは似ており、支払い確認画面までくると、そこでレシートが保存できるほか、そのページをイメージファイルとしてBilleoのサーバーにキャッシュ保存。支払い情報が全部自分のBilleoのアカウントに登録されていくので、何ヶ月単位で請求の動きを眺めたり、同じサービスを利用している他の人たちの平均消費と自分の消費を比べてみたりできる。

Billeoのツールバーでは自分の支払いをオンラインで監視できるので、個人ファイナンスで陥りがちな問題を少なくとも一部は解消できる良いポジションにつけているように思える。BillmonkやBuxferといった他のサービスでは情報のインポートが必要だが、その点でもBilleoでは簡単に自分のオンライン決済を全て追跡することができる。一番の問題は、これまでにMicrosoft Passportのようなプログラムでフォームの誤入力があった場合同様、ツールバーがない場合も、せっかくのシステムが何ひとつ使えないことだろうか。

billeoscreen.png

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/billeo-secures-7-million-in-financing/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Billeo、$7Mの資金を確保

    [...] オンライン支払いサービスのBilleoはこのほど$7M(700万ドル)のシリーズBの資金調達ラウンドを完了した。ATA Venturesがリードし、Billeoの従来からの投資家、Altos Ventures、Claremont Creek、Pacifica Fundがこれに加わった。ユーザーの個人的な会計処理を助けるオンラインサービスを提供するスタートアップは多数生まれている。資金の投資、運用の分析に重点を置いたサービス(Cake、Zecco、Covestor)と支出の管理(Mint、Wesabe)を助けるサービスなどがある。これに対して、Billeoはオンラインでの支払いを自動化したり、支払い日を通知するなどしてユーザーを助けるシンプルなツールだ。ユーザーはBilleoに対し、どの支払いは自動的引き落としにするか、どの支払いについては念押しの通知が欲しいか、などの情報を入力する。ユーザーの指示に応じてBilleoは支払いに注意を促すメールを送ってくれる他、オンラインでの支払いをモニタして記録を取る。多くの金融機関が第三者への支払い(引き落とし)サービスを提供しているが、Billeoはそれに加えて支出の統計を取って平均と比較するなどのサービスを提供する。われわれが以前紹介したツールバーをダウンロードしてインストールすると、Billeoはオンライン金銭処理に関わるさまざまなフォームに自動的に記入してくれる。他の会計、資金管理ソフトで直接のオンライン支払い機能を備えているものはないので、この点は将来Billeoの大きなセールスポイントとなっていくだろう。Crunchbase BilleoCrunchbase WesabeCrunchbase Cake FinanciaCrunchbase MintCrunchbase Zecco[原文へ](翻訳:Namekawa、U) billeo covestor mint wesabe Zecco [...]