BitTorrentが映画のストリーム配信(広告付)をスタート。でも、見たい作品がない。
Erick Schonfeld
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ウェブで映画を全編見るにはダウンドードするしかない、と思っている人はBitTorrentのWatch Nowセクションをチェックすべし(Flash Player 9が必要)。12月5日に静かにスタートしたWatch Nowは、BitTorrentのDNAストリーミング技術を使用して、数百タイトルの映画やテレビ番組の全編を、クリックしてすぐにフルスクリーンで見ることができる。画質は元の映像にもよるが、The Ring(日本版)で、どこまでできるのか見てほしい。HDではない。が、十分視聴には耐える。
はじめにTake TVのポップアップ広告が表示される。BitTorrentでは現在広告の頻度をテスト中とのこと。5分か10分に1度ポップアップが出る。画面の制御は制限されており、一時停止/再生、リスタート、音量、全画面のみ。早送りや巻戻しはできない。
テクノロジーはたしかにいい。残念なことに選択肢が少ない。The Ringには、あまり見る価値がない。Fight Clubはあるのだが、これがBollywoodバージョン(BitTorrentらしいおふざけ)。TV番組はさらにひどい。Wooden Clogsって?Deep South Wrestlingとか。私は聞いたことがない。今のところはBitTorrentのダウンロードにしておいた方が良さそうだ。
このWatch Nowセクションの本当の目的は、BitTorrentのDNAテクノロジーのショウケース。「これは現時点ではデモンストレーション」とBitTorrentのAshwin Navin社長は言っている。同氏は、広告付のピアツーピアストリーミングこそが、近い将来広くウェブで使われるビデオ配信の手段だと確信している。例えばABCやWarner Brothersがこのテクノロジーを使って、長尺ビデオを自サイトでストリーム配信することができる。(NBCは、ストリーム配信にBitTorrentのライバルPando NetworksのP2Pソフトウェアを使う計画)。Navinは次のように語る、
ブラウザーベースのビデオ環境はどんどん良くなってきている。これからはクローズドな専用クライアントは、ユーザーに受け入れられなくなるだろう。当社の顧客はみんなブラウザーによるビデオ配信を採用している。
クローズドなクライアント体験ねぇ。誰のことを言ってるんだろ? そろそろJoostもブラウザーに対応するときなのかもしれない。
CrunchBase:BitTorrent
CrunchBase:Pando
(翻訳:Nob Takahashi)
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