2006年11月29日

専門家の意見がリアルタイムで聞けるBitWine

Natali Del Conte

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bitwinelogo.jpgBitWine」という会社がインタラクティブな検索サイトを約3週間前に公開した。「専門家にきけ」というサービス自体は「Ether」に似ているけども、BitWineはSkype(日本語版記事)に組み込まれているところが違い。BitWineは2007年当初にリリースが見込まれるSkype 3.0が公開になり次第、スカイプ専用プラグインとなることが決まっている。BitWineでは、ある特定分野のエキスパートを自負するユーザーが自分で毎分いくらとコンサルティング料を決定できる。で、なにか分からないことがあって答えが知りたいユーザーは、その分野の専門家をブラウズして予算ピッタリの専門家から好きな人を選んで直接Skype。やり取りが済み次第、“エキスパート”にはPayPal日本語版記事)で相談料を決済する、という流れ。

BitWine共同ファウンダーAlon Cohenに今日(米国時間11/28)取材して、このサイトがなぜ必要なのか、Yahoo! AnswersGoogle Answersとどう違うのか尋ねてみた。

「Google AnswersやYahoo Answersではチャットとテキストのやり取りがベースなので、実のところ答えている相手が誰かサッパリ分からないんです」と氏。「例えば夕べ私も質問 してみたんですけど、同じ質問文を3回も繰り返してやっとみんなに意味が伝わった。質問1つに回答1つで済むなんてことは、やっぱり通常はありえないんですね。信頼できる相手と目に見えるかたちで対話しなきゃだめです」

BitWineでは専門家のコンサルティングの出来具合に応じ評定もついていく。趣味を手当たり次第やるのもいいが、その暇な時間を割いてお金が稼げる方法がBitWine、そうCohenは考えている。 結局、船の模型作りとか編み物でコンサルティングサービスと言っても誰が払ってくれるの? という話になるからね。

同社のようなサイトの場合、その良し悪しはコミュニティの規模次第なところがある。誰も電話かけてこないなら、“オペレータが隣に常時スタンバイ” というシナリオにどれだけの意味があるのか?ということだ。その辺りのことを氏は「これはニワトリと卵のようなもの。とても大きな問題で我々も大きな懸念を抱いています」と語る。「エキスパートにはいてもらわないと困るし、そのためにはエキスパートを繋ぎとめておけるだけのトラフィックがないとダメなんですよね」

氏の話によれば、同社ではブログやフォーラムを通してエキスパートを誘致していく予定。また他サイトの質問ページとアフィリエイトも考えている。

BitWineはVocalTecというVoIP専門会社の共同設立者Cohenが、Microsoft日本語版記事)にWhale Communicationsを最近売却したElad Baronと共同で創業した。

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