「Bleacher Report」はアマチュアライター向けにスポーツ専門ブログ・プラットフォームを提供
Mark Hendrickson
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私のようにプロスポーツとえばほんの上っ面しか追っていない者から見ると、一般人のスポーツファンがなんであんなにデータに精通していて、強烈に自分の意見を持っているのか、いつも驚いてしまう。Bleacher Reportは今週正式オープンしたブログ・プラットフォームで、たとえばドラフトやドーピングやプレシーズンやプレイオフについて一家言を持っている人々に意見発表の場を提供しようとしている。
「Bleacher Report」は簡単にいえば一つの屋根の下にまとめられたスポーツ専門ブログ・プラットフォームだ。誰でもユーザー登録をするだけで大学スポーツとプロスポーツについて記事を書き始めることができる。これはスポーツに関するアマチュアのニュースサイトやブログをクロールして記事を収集してくるアグレゲーション・サイトではない。ただし、すでに自分のブログを運営しているライターは、サイト内で書くこともできるし、手動で自分のブログの記事をBleacher Reportに配信することもできる。
スポーツ・ライターはもちろんWordPressやBloggerでブログを書いてもいいわけだが、Bleacher Reportを利用すると便利な理由もいくつかある。最初にして最大の理由は、読者だ。Bleacher Reportには熱心なスポーツファンが集まり、そのコミュニティーの反応―ライターのランキング、エディターの評価、読者の評価、ページビューなど―を総合して上位になった記事がトップページに表示される。あるライターの記事が好きな読者は「ファン」になることができる。読者は自分がファンになっているライターの記事だけを集めた特別なラインナップ・ページが提供される。Bleacher Reportは記事を「New York Giants」とか「MLB」のようなセクションに分けて表示するので、そういう話題に興味がある読者だけに読んでもらうことができる。
おそらくBleacher Reportでいちば目新しいのは「コミュニティー編集機能」がビルトインされていることだろう。Bleacher Reportのライターは自分の記事を書くだけでなく、他のメンバーが投稿した記事についても大幅に編集する権限が与えられている。つまりコミュニティー全体が「集合知による編集者」として振舞う。単に文法やスペルのミスを訂正するだけでなく、文章全般を推敲することもできる。タイトルも含めて、手をつけられない部分はほとんどない。ただしオリジナルを執筆したライターはすべての他人の変更をキャンセルして元に戻すことができる。サイトのファウンダーによると、この「グループ編集機能」はベータ期間中もっとも人気のある機能だったそうだ。
最近のサイトの例に漏れず、Bleacher Reportも標準的なSNS機能を備えている。メンバーには詳しいプロフィール・ページが提供され、経歴やファン、最近の活動などの他に最近の記事のリストも表示できる。また「play-by-plays」と名づけられたニュース・フィードもあり、サイト全体で何が起きているのかを知るのに役立つ。
Bleacher Reportは最近、Hillsven Capital、Transcoast Capital、Jakob Lodwick(Vimeoのファウンダー)などからシリーズAの資金調達に成功している。私はこのサイトはスポーツファンの情熱と将来登場するであろう買い手の質を考えるとそれ自身で十分にやっていけるだろうと思っている。Bleacher Reportのライター自身にも良いことがあるはずだ。このサイトを利用していたメンバーのうち、数人がすでにプロのライターとしてデビューしたということだ。
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(翻訳:Namekawa、U)
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