インターネットは激しい価格競争の舞台だとされているが、単一のサイトだけで商品の最安値を発見するのはなかなか難しい。そこでオンライン価格比較のための検索エンジンがいくつも生まれている。われわれもTheFindやMpireなど最近のスタートアップをいくつか紹介している。ただし、これらのサイトは他の機能もいろいろと備えている。
Bountiiは新しい価格比較エンジンで、2人のファウンダーは最新のY Combinator起業家クラスの卒業生だ。このサイトは、たいへん人気があって信じられないほど価格競争の激しいエレクトロニクス製品の分野にターゲットを絞って、30箇所の小売業者をクロールしている。Bountiiによれば、価格情報の掘り下げ方がいっそう詳しい点で他の検索エンジンと差別化を図っているという。Bountiiのデータには送料、手数料に加えて、通常の検索では発見できないような最低価格も含まれている。たとえばCostcoの場合、価格は購入手続きに進んだ後で初めて表示される。Bountiiのシステムはユーザーの郵便番号を元に送料、手数料を算出して加算する。
しかし、もちろん、最大の問題はどれほど正確に最低価格が検索できるかにある。とても網羅的とはいえないが、私はLG 42 プラズマHDTVをサンプルにいくつかの価格検索エンジンとの簡単な比較テストをしてみた。使い勝手はそれぞれ大幅に異なるが、私が得た最安値の数値はそれぞれ次のようになった。TheFind ($962.65)、MySimon ($1099.99)、Mpire ($968.09送料手数料込)、Bountii ($1057.86)、Google ($968.09と表示されたが、実は$1,061.95)。Price Grabberはいちばんイライラさせられた。最初に$799という最安値が表示されたが、よく調べると中古再生品だった。実際の最安値は$983.53で、送料、手数料込みだと$1043.43となった。
以上のとおりこのケースではBountiiは最安値でこそなかったが、健闘していると思う。他の製品の場合、また結果は違ってくるだろう。Bountiiが最安値としたのはRitz Cameraで、ここでは送料、手数料は無料だった。
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