ディスカウント旅行サイトのKayakがライバルのSideStepを$200M(2億ドル)で買収した。このニュースは明日発表の予定だったが、 SidestepのCEO、Rob Solomonが社員を全員集めたミーティングでこのことを発表するとあっという間に世界中に知れ渡ってしまった。
買収劇は2段階に分かれている。まず、Kayakは、、新しいラウンドを実施して、自社の投資者(Sequoia Capital、GeneralCatalyst Partners、Accel Partners)とSideStepの投資者(Norwest Venture Partners、TridentCapital)は新しい投資者(Oak Investment Partners、Lehman Brothers Venture Partners)、それに融資者(SiliconValley Bank、Gold Hill Capital)から$196M(1億9600万ドル)を調達した。これ以前、 Kayakは$27M(2700万ドル)の資金を集めていた。
これによってKayakはSideStepの買収を行ったわけだが、金額などの諸条件は明らかにされていない。噂では$180M(1億8000千万ドル)のキャッシュだったという噂だ。SideStepがキャッシュで保有する$20M(2千万ドル)もこれに加わったということで、これを含めた総額は$200M(2億ドル)前後となる。
SideStepとKayakはディスカウント旅行検索エンジン分野の双璧で、(MobissimoやFarecastなどがこれに続く)、Kayakは年間$50M(5千万ドル)、SideStep’sも同じく年間$35M(3千500万ドル)の収入があるという。
この買収はSideStepにとっては大逆転の復活だ。2年前に同社は瀬戸際に立たされていた。創業CEOのBrian Barthが追放されてヤフーのeコマース部門担当の上級副社長だったRob Solomon,がスカウトされて就任した。彼がまずやったのは当時50人かそこらいた従業員のうち、40人を入れ替えたことだった。 その後の2年間でSolomonは会社の売り上げを$14M(1400万ドル)から$35(3500万ドル)に増加させ、ついに黒字化に成功した。SideStepは$32M(3200万ドル)をベンチャーキャピタルから調達している。
現在75人いるSideStepの従業員のうち、長期的に見ると、20人くらいはKayakが引き取る。Rob Solomonその他の経営陣は60日の引継期間の間、会社にとどまるが、その後は新たな道を進むことになる。
アップデート1: 「Worldwide Comscore」の4社を比較したグラフを下に掲げた。Kayakによると、SideStepとKayakの間ではユーザーの重複は10%以下だとしている。

アップデート2: 私はさっきKayakとSidestepの経営陣にインタビューして詳しい話を聞くことができた。合併後が完了した後、新の会社には60何人かの従業員が残る。両社ともに十分に利益を上げている。ホテル、航空券などの売り上げのアフィリエイト料金のほかに、SideStepはバナー広告、表示広告、またメール広告でも大きな利益を上げている。この分野Kayakが欠いているもの。チケット等のセールス総額は、Kayakが約$2.5B/Y(25億ドル/年、SideStepはおおむね$1B(10億ドル)見当だ。
Kayak’s CTOで共同ファウンダーのPaul Englishが面白いことを言っている。「 私はボストン子なんで、個人的な意見だけど、東海岸の会社が西海岸の会社を買うことができて、たいへんうれしい」。Kayak はConnecticutを本拠にしているが、SideStepはシリコンバレーの会社だ。
Crunchbase Kayak
Crunchbase SideStep
Crunchbase Farecast
Crunchbase Mobissimo
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(翻訳:Namekawa, U)




