BroadSoft、ウェブアプリケーション用VoIPプラットフォームでRibbitに対抗
by Mark Hendrickson on 2008年3月18日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

1998年設立の通信会社用VoIPソフトのプロバイダBroadSoftが明日、公式にウェブアプリケーションに音声を組み込むためのプラットフォームを発表する。同社の新サービスBroadSoft Xtendedでは、開発者はアプリケーションに音声機能を追加し、そのアプリケーションをXtended Marketplaceという名称の集中型ディレクトリで紹介することが可能になる。

去年後半にウェブアプリに音声を組み込むための自社製プラットフォームをデビューさせたRibbitと比較するとわかりやすい。同社は「シリコンバレー初の電話会社」と自称しさえしたのだ。もちろん、VoIPをウェブアプリに組み込むアイデアはこの2社に限ったことではない。JanglJaxtrTringMeの全てで、例えばウェブサイトにシンプルなコールボタンを追加することができる。とはいえ、これらは正確にはプラットフォームではない。この種の他のものなら、MyVoxか、BTがつい最近発表したCallFlowのようなものを見てみなければならない。

Ribbit同様、BroadSoftにはプラットフォームに構築された消費者に入手可能なアプリケーションはまだ多くない――明日にはたくさんのアプリケーションが利用できるようになるといわれているものの、今日現在、Assistant XtendedとSalesforce「一体化コネクタ(unified connector)」と呼ばれるIEのツールバーのみだ。その中には、ユーザーがプロフィールページから電話できるようにするFacebookのClicktoMessageというアプリケーションがある。このFacebookアプリ以外では、BroadSoft上に構築されたアプリを使って電話するユーザーは、同社の300あるサービスプロバイダの顧客でなければならない。ちなみに、そのプロバイダには米国のトップ10キャリアのうちの7つ(VerizonやSprintなど)が含まれている。

ひとつはっきりしないのは、BroadSoftがそのプラットフォームから収入を得る計画だ。開発者はそのプラットフォームを無料で使い、作ったもののライセンスをサービスプロバイダとエンドユーザーに有料で与えることができるようになる。このスキームはRibbitの開発者に通話ごとに課金する計画や、MyVoxの音声広告から収入を得るシステムと対照をなしている。

[原文へ]

(翻訳:Megumi H.)

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