Bug.gd―ソーシャルな共同作業によるバグの検索とフィックス
by Duncan Riley 2007 年 10 月 29 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

untitled-2.jpg「人類がコンピュータに立ち向かうときの最後の希望」と銘打たれたBug.gdはコンピュータのバグの検索と修正のためのデータベースをソーシャルな共同作業で構築しようとする試みだ。

解決しようとしている問題は非常に重要だが、アイディアはシンプルだ。ユーザーがエラーメッセージを受け取ったら、他の誰かがすでにその問題を解決しているかどうか、bug.gdを検索する。誰かがすでに解決ずみならたいへんけっこう。まだ解決が掲載されていない問題だったら、残念。しかしBug.gdは、その時点でデータベースに解決法が存在しなくても、ユーザー自身が結局解決法を見つけるだろうと予測している。そこで、Bug.gdはユーザーに対し48時間以内に「他のユーザーの参考のために(もしその問題を解決していたら)解決法をデータベースにアップしてください」というメールを送る。このようにユーザー同士が助け合って知識を蓄え、ダイナミックにかつ恒常的に問題解決のデータベースをアップデートしていくことが期待されている。

このサービスの利用は無料で広告も入らない。Bug.gdはイントラネットを利用した企業内のバグ情報データベース構築ツールの販売を収入源に想定しており、bug.gdのバグ・データベースへの記事投稿と検索のためのAPIを現在開発中。

シンプルなアイディアなので有効に機能するかもしれない。もちろんこのプロジェクトの成否は多くのユーザーがわざわざ他人のためにバグ・フィックス情報をアップロードしてくれるかにかかっている。Bug.gdは出発点として、6万件のエラー・メッセージ(これだけでも恐るべき数だが)とその解決方法をMicrosoftから提供されている。日々、ゆっくりとではあるが新しい解決方法が付け加えられているようだ。
buggd1.jpg

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