CAMfessは「ユーザーが自分の秘密を動画ブログを通じて懺悔できるようにした世界初のウェブサイト」を謳った新動画ホスティングサイトだ。
アイディアはシンプルそのもの。自分の秘密、恐れ、あるいは過ちについて聞きたい人なら誰にでも、あるいは友だちに告白する、というのだ。
ユーザーは世界中に向かって、匿名のまま告白できる。CAMfessには「特許申請中のCamfess Anonymizer(TM)機能」があるからだ。同機能により、ユーザーは自分の声や顔を本人と分からないようにするため、投稿動画を自動的に加工できる(一例として以下の動画を見てもらいたい)。
CAMfessのメンバーは宗教をマーケティング的なアングルで見ている。そのため、おそらく、ここからが更に面白くなるところだ。
「告白という行為は、宗教的あるいは心理的な面かも同様に幅広く推奨されてきた。人々をより良い人物にするからだ。あやまちを認め、後悔を表明し、そして、傷ついた人たちに謝罪することが、今、ウェブで実現可能となった」
CAMfessを面白いものと受け止めるべきか、それとも、不快感を与えるものとして見なすべきか、私はどうも定かでは無い。「Post Secret (*1)」を安っぽくしたようなものに、ほんの僅かばかりJerry Springer(*2)のタッチを加えたようでもある。のぞき見主義がかつて無いほどに高まりを見せ、リアリティテレビ番組時代の到来を迎えたいま、CAMfessの存在場所が市場にあるのは疑いようも無い。
(*1)Post Secret : 懺悔や告白が書かれた芸術的要素の高いポストカードを作成し、匿名で郵送。ウェブサイト上で公開される。
(*2)Jerry Springer:アメリカのリアリティ番組「Jerry Springer Show」の司会者。主に男女の問題をスタジオで公開し、修羅場を扱う比較的低俗な番組。
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