CBS Newsの脚本家も木曜日にスト権確立の投票を行ってストに入る模様だ。これでCBSはテレビ、ラジオともにニュースショーの製作が不可能になる。
CBS Newsの労働者はドラマとコメディーの脚本家に続いてピケラインに加わる。11月8日からはブロードウェイの劇場ルの裏方の労働者もストに入っている。スト参加者の拡大にともない、現在すでに深夜のトークショーは放送が中止されたり再放送が流されたりし始めている。ブロードウェイでは24の公演がキャンセルされ、ネオンがすっかり暗くなっている。ストによる減収は毎日$17M(1700万ドル)に上る。
生でブロードウェイ・ミュージカルを見るという体験に代わるものはないが、現地ではCLOSEDの看板とピケラインしか見るものがないのでは、聴衆は他所で時間を過ごすしかない。結局オンライン・コンテンツが主要な穴埋め役を果たすことになる。
もちろんCBSの脚本家がストを始めただけでは、まだオンラインでニュースビデオ番組を見る習慣のない層をオンラインへ動かす力にはさほどならないかもしれない。まだFox、NBC、ABCもあればケーブルテレビもある。しかしストの動きがこれだけ拡がってくると、いっそう多くの脚本家やその他の組合労働者がピケラインに加わる事態も想定される。そうなればテレビ番組の選択はずっと狭まる。皮肉なのは、そもそもこのストの発端は、オンライン・コンテンツから上がる収益の分配問題だった。しかしこのストによっていっそう多くの視聴者がテレビから離れてオンラインへ向かう結果になりそうだ。1988年の脚本家のストの後、全米ネットワーク・テレビ局は10%の視聴者を失った。しかし言うまでもなく、当時は、テレビ以外の代替メディアの選択の幅は現在よりはるかに少なかった。
(画像:idealterna on Flickr by Creative Commons)
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(翻訳:Namekawa, U)




